費用対効果、定量的効果、定性的効果、戦略的効果
情報システムの効果には、定量的効果、定性的効果、戦略的効果があります。この順に、効果を金額的に評価するのは困難になります。しかも、IT推進が進むにつれて、定性的効果や戦略的効果を目的とする投資の比率が増大しています。
実際には、定量的効果でも金額的に把握するのが困難なことが多いのです。
定性的効果を金額的に把握するには、次のような手段を行います。
・測定可能な物理量を評価項目として選択する。
・その評価項目が、IT活用により、どれだけ変化するかを予測する。
・その変化量を金額的に評価する。
たとえば、グループウェアの効果では、紙の使用量や会議回数・人数×時間など測定できる物理的評価項目で代行して、それらがどれだけ減少するかをもって定量的効果とします。