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システムの活用
データウェアハウス
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学習のポイント
情報検索系システムの発展形態であるデータウェアハウスを取り上げます。
- データウェアハウスとはどのようなものか。なぜ出現したのか。
- データウェアハウスで用いられるOLAPツールとデータマイニングとは。
- データウェアハウスとデータマートの関係。
キーワード
データウェアハウス,OLAP,多次元データベース,スライシング,ダイシング,ドリリング,データマート,OLAPツール,データマイニング
データウェアハウスの概要
データウェアハウスの定義□
データウェアハウスと経営環境
企業環境が厳しくなると,現状の問題点を迅速に把握して対処することが重要になります。販売を例にすれば,「売れ筋・死に筋の商品は」や「どの地域で売れているか」などを多角的に分析して対処することが必要です。それには,従来の公開ファイル提供方式の情報検索系システムをより簡単に操作できることが必要です。それで,後述する多次元データベースを用いたOLAPツールが普及してきました。
消費経済が成熟してきますと,顧客ニーズは多様化し,変化が激しくなります。ある人は価格を重視するでしょうし,ある人はデザインにこだわるでしょう。そのデザインも人により違うし,しかもよく変わります。顧客に好まれる製品を提供するには,顧客の個人情報と購買情報を入手してデータベース化して分析することが必要になります。顧客の購買データを長期にわたって保管すると非常に大きなデータ量になりますが,膨大なデータから貴重な情報を探しあてることをデータマイニングといいます。データウェアハウスは,データマイニングをするにも重要です。
OLAPと多次元データベース□
データウェアハウスとデータマート□
データマートには,すぐに使えるデータが使いやすい形式で置いてありますので,ふだんの利用にはデータマートで用が足ります。それに対して,データウェアハウスは,そこへいけばあらゆるデータがあるが,多次元データベースのように加工したものではなく,素材として部品としてデータを保管しています。データマートに必要なデータがないときには,データウェアハウスからデータマートへダウンロードします。また,データマイニングを行うには,データウェアハウスを直接に利用することになりますが,このような利用をする人は,ある程度のコンピュータ技術を持っていると考えられるので,それほど操作性を重視する必要はないでしょう。
全体のまとめ
理解度チェック
第1問
- インモンによれば,データウェアハウスとは,目的別に,[ 1 ]化された,時系列に持ち,[ 2 ]をしないという特徴を持つ,マネジメントの意思決定を支援するデータの集合である。
☆
1 統合 2 更新
- データウェアハウスのような分析を主体とする利用形態を[ 3 ]という。それには,[ 4 ]データベースが適しているといわれている。そのデータベースを操作するツールを[ 5 ]というが,その基本操作には,現在の軸を変えずに奥の断面を表示する[ 6 ],縦軸・横軸を変更する[ 7 ],明細化したり集約をする[ 8 ]がある。
☆
3 OLAP 4 多次元 5 OLAPツール 6 スライシング 7 ダイシング 8 ドリリング
- データウェアハウスの構成を区分すると,全社的なデータの保管庫である狭義の[ 9 ]と,部門別のデータの貯蔵庫である[ 10 ]に区分される。そして,必要に応じて[ 11 ]から[ 12 ]にデータを変換してダウンロードする。一般に[ 5 ]では[ 13 ]を利用し,データマイニングでは[ 14 ]を利用する。このような観点では,インモンの定義は[ 15 ]を定義したものといえる。
☆
9 データウェアハウス 10 データマート 11 データウェアハウス 12 データマート 13 データマート 14データウェアハウス 15 データマート
第2問
- データウェアハウスは,情報検索系システムの発展した形態であるというが,どのような面で「発展」したといえるのだろうか。
- OLAPツールとして,どのようなメーカーがどのような製品を出しているだろうか。それぞれの特徴を調べてみよう。
- データウェアハウスを円滑に運営するには,どのようなことに留意しなければならないだろうか。
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