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Excelのソルバー機能を用いて小規模の線形計画法(LP:リニアプログラミング)の問題を解く手順を説明します。
線形計画法(LP:リニアプログラミング),Excelソルバー
線形計画法(LP:リニアプログラミング)は,変数が2つのときは図式解法により解くことができますが,3変数以上になるとシンプレックス法などの解法があります。中・大規模モデルでは専用のツールうを使う必要がありますが,練習問題程度の小規模モデルであれば,Excelのソルバー機能で比較的簡単に解くことができます。
Excel画面を開いて,[ツール]のプルダウンメニューに[ソルバー]があればすぐに利用できます。それが表示されていないときは,次の手順によりインストールしてください。
Excel画面で線形計画法の問題(モデル)を入力します。次のモデルを入力するとします。
目的関数
Z=3x+2y → 最大
制約条件
4x+1y≦72
2x+2y≦48
1x+3y≦48
x≧0,y≧0
★この元の問題は「線形計画法の定式化と図式解法」にあります。
Excelを起動して,次の画面のように入力します。


Excel画面で目的セルをクリックした状況で,[ツール]→[ソルバー]をクリックすると,ソルバーが起動して,「ソルバーパラメータ設定画面」が表示されます。


「ソルバー:パラメータ設定画面」で[実行]ボタンをクリックすると計算が実行されて,「ソルバー:探索結果」画面が表示され,Excel画面が解の画面になります。

すなわち,「x=16,y=8のとき,目的関数は最大値64になり,制約条件はaとbは余裕がないが,cは48-40=8の余裕がある」ことがわかります。