ブロードバンドとは、高速な通信回線のことですが、一般には高速通信回線を用いたインターネットサービスを指します。このサービスでは、通常は固定料金制になっているので、常時接続状態でインターネットと接続します。
有線でのブロードバンドサービスの主なものを掲げます。
- ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)
- 公衆電話回線を用います。音声とデータを周波数の違いにより分離します。上りと下りの通信速度が異なります。
- CATV(Community Antenna Television)
- ケーブルテレビでの放送用帯域のすき間をデータ通信に用います。幹線までは光ファイバケーブルですが、引込線からは同軸ケーブルになります。
- FTTH(Fiber To The Home)
- 家庭への引込線まですべて光ファイバケーブルを用います。非常に高速な通信ができます。
無線でのブロードバンドサービスの主なものを掲げます。
- FWA(Fixed Wireless Access)
- 家庭や空港・駅・ホテル・レストランなど固定した場所(ホットスポット)に、無線のアクセスポイントを設置して用います。大規模なものでは、WiMAXがあります。都市部や特定地域のLANなどを無線で接続します。FWAを対象とした規格にIEEE802.16があります。
- モバイル通信
- 携帯電話でのインターネット利用が普及しているのに対応して、モバイル環境での高速化が進んでいます。IEEE802.16eでは、時速129kmの移動中で15Mbpsの高速通信ができます。