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情報倫理・セキュリティ
悪徳商法、反社会的情報
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学習のポイント
実社会でも悪徳商法や反社会的な行為はありますが、インターネットではそれが氾濫しており手口も多様です。本章では、それらの脅威を理解して被害にあわないための手段を考えます。
- 悪徳商法や反社会的情報の手口とその対策を理解する。
- 被害にあったときの相談窓口を知っておく。
キーワード
悪徳商法、詐欺、ねずみ講、架空・不当請求、クーリングオフ、消費生活センター、ポルノサイト、出会い系サイト、いじめメール、自殺サイト、フィルタリング、インターネットホットラインセンター、迷惑メール、スパムメール、広告メール、特定電子メール、オプトイン、不幸のメール、チェーンメール
悪徳商法・詐欺
悪徳商法・詐欺の手口□
クーリングオフ制度□
反社会的情報□
フィルタリング□
被害にあったときの相談窓口□
理解度チェック
第1問
- 18歳未満の者に出会い系サイトの利用をさせると法律で罰せられる。
☆
○ 出会い系サイト規制法
- あらかじめ広告メールを受け取ることを承諾することをオプトインという。
☆
○
- 特定電子メールでは,題名に「未承諾広告*」をつけ,本文に送信者のメールアドレス,氏名・名称,住所を明示する必要がある。
☆
○ 迷惑メール防止法
- ウイルス対策には多くのボランティアが参加しているので,見知らぬ人からウイルス対策ソフトをインストールせよとの電子メールが来ることがある。そのときは自分がインストールするだけでなく,その電子メールを知人等に広く転送するのが望ましい。
☆
× ほとんどはウイルス対策を装ったデマメール
- インターネットでの物品購入契約はクーリングオフの対象になるので,8日以内ならば解約は自由にできる。
☆
× インターネットや通信販売は対象外
- 反社会的なWebサイトをこどもに見せないようにする仕組みをレイティングという。
☆
× フィルタリング
- インターネットでの悪徳商法や詐欺などにあったときは,警察だけでなく,国民生活センター/消費生活センターでも相談にのってくれる。
☆
○
第2問
- 本文の相談窓口のWebサイトには、いろいろな事件例が掲載されている。そのうち、身近な例をいくつか紹介して、被害にあいそうな理由とあわないための注意を示せ。
- 知人から「小学生(知人との関係は不明)が交通事故にあいました。○○病院に運び込まれましたが△△型の血液がありません。できるだけ多くの知人に呼びかけてください」との電子メールを受け取った。あなたはどうするか。
- あなたは高校の教員だとする。生徒からいじめメールで悩んでいるとの相談を受けました。どのような対処をするか。
4択問題「悪徳商法、反社会的情報」(
sec-etcs-akutoku)
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