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著作権法の概要
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学習のポイント
本章では著作権法の概要を理解します。詳しくは「著作権法」を参照してください。
- 知的財産権の法体系のなかでの著作権法の位置づけ、著作権法の目的、著作法の体系を理解する。
- 著作権法の目的、なぜ著作権が必要なのか、著作権の侵害とは何かを理解する。
- 著作権の侵害にならない事項を理解する。特に適切な引用の方法を理解する。
キーワード
著作権、著作権法、知的財産権、著作者人格権、公表権、同一性保持権、著作財産権、複製権、公衆送信権、著作隣接権、引用、学校の授業での複製
知的財産権□
著作権
著作権の概要□
著作権の体系□
著作権の対象外□
法人での著作権の帰属□
理解度チェック
第1問
- 工業製品の開発に要した創意工夫も著作権で保護される。
☆
× 特許法、実用新案法で保護
- 著作権法は、文化の発展に寄与することを目的とするのだから、文化に関係しない個人的なメモなどは対象外である。
☆
× どのような表現も対象。子供の落書きも
- ©マークがない文書は自由にコピーしてもよい。
☆
× 無方式主義。書いた時点で権利が生じる
- 著作権の有効期間は,一般的には著作権者の死後50年,映画は公表後70年である。
☆
○
- 著作者人格権は他人に譲渡できるが、著作財産権は譲渡できない。
☆
× その逆
- 他人の作品をWebページに掲載してもアクセスされなければ侵害したことにはならない。
☆
× 自動公衆送信での送信可能化権
- ベートーベンの死後50年以上経過しているので、ベートベンの曲のレコードは自由に複写してもよい。
☆
× 著作隣接権
- 他人の著作を引用するときは、引用部分が自分の文章の1/3以下でなければならない。
☆
× 長さには無関係
- 海外取引のない企業での英会話勉強会は、企業の業務に直接関係していないので、市販テキストの一部をコピーして配布することができる。
☆
× 授業での複製ができるのは学校だけ
- 法律や行政からの通達などは、自由に転載してもよい。
☆
○
第2問
- もし著作権法がないとしたら、どのような不都合が発生するだろうか。また、著作権が有限期間なのはどうしてだろうか。
- 教員が学生の優秀なレポートを若干修正して研究室のWebサイトに掲載した。やや過激な内容なので、学生の本名ではなく仮名(仮名であることは明記)を用いた。これらのことはすべて学生には事前に伝えていない。著作権法に照らしたとき、教員はどのような侵害行為を行ったことになるか。
- 学生は調査研究結果をレポート提出したことがあるだろう。そのレポートでの引用が適切であるかどうかをチェックせよ。
過去問題:「知的財産権」(「著作権侵害」まで)