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IT活用能力 選択問題


  1. ビジネスにおけるIT活用能力をコンピュータリテラシー、情報リテラシー、ビジネスリテラシーに区分したとき、適切なものはどれか。

    • ア コンピュータリテラシーとは、2進法やCPUのしくみなど、コンピュータ技術に関する能力である。
    • イ 情報リテラシーとは、プログラミングやインターネット検索など、情報を得るための能力である。
    • ウ ビジネスリテラシーとは、業務改善や業務改革を実現するために、ITをどのように適用すればよいかを示すことができる能力である。
    • エ ビジネスに従事する人は、ビジネスリテラシーをもつことが重要であるが、それだけでは不十分であり、コンピュータリテラシーや情報リテラシーの習得を心がける必要がある。

    【解答】

    正解:ウ

    アは×。パソコンの操作やインターネットを使える能力
    イは×。必要な情報の所在、そのデータの加工などの能力。○だともいえるがプログラミング能力を重視していないし、インターネット検索はむしろコンピュータリテラシー
    ウは○。
    エは×。通常では、コンピュータリテラシー → 情報リテラシー → ビジネスリテラシーへと発展
    参照:「IT活用能力」

  2. IT活用能力に関する記述のうち,不適切なものはどれか。

    • ア オフィス部門の社員が、パソコンを使って仕事をする時間は、1日に4時間以上になるといわれている。
    • イ ワープロソフトや表計算ソフトなどのパソコン操作能力は、ないと困るが、それだけではITの有効活用につながらない。
    • ウ 情報機器の操作は部下にさせればよいので、部長クラスには情報機器の操作能力は必要ではない。
    • エ 業務改善や業務改革を実現するために、ITをどのように適用すればよいかを示すことができる人材が求められている。

    【解答】

    正解:ウ

    部長クラスも、データの分析や問題発見、プレゼンテーションなどの能力が必要。自らパソコンを使いこなす能力が必要。
    参照:「IT活用能力」