PMBOK、プロジェクトマネジメント、知識エリア
PMBOK(A Guide to the Project Management Body of Knowledge:プロジェクトマネジメントの知識体系)は、プロジェクトマネジメントを行うための知識を体系化したもので、事実上の標準になっています。
プロジェクトとは、
独自性:同じことの繰り返しではない
有期性:開始と終了がある
の特徴があり、日常業務と区別されます。
そして、プロジェクトマネジメントとは、プロジェクトの要求事項を充足するために、最適な知識、技術、技法を適用することです。
PMBOKでは、プロジェクトマネジメントを知識エリアとプロセスの概念で体系化しています。
従来から、プロジェクトマネジメントではQCT、
Q(Quality:品質)
C(Cost:コスト)
T(Time:納期)
を、期待された通りに実現することが重要だとされてきました。
しかし、QCTを実現するためには、組織やリスクに関しての知識が求められます。PMBOKでは、それを9つの知識エリアにしています。
統合マネジメント:以降の各エリアの統合化
スコープマネジメント:プロジェクトの対象範囲の決定
タイムマネジメント
コストマネジメント
品質マネジメント
組織マネジメント
コミュニケーションマネジメント
リスクマネジメント
調達マネジメント
プロセスとは、何らかの入力を得て、何らかの出力をするプロジェクトの構成要素です。上記の知識エリアにおいて、何を行う必要があるかを体系化したものです。
プロジェクトは有期性を持つので、
立ち上げのプロセス群
終結のプロセス
があります。その間に
計画プロセス
実行プロセス
監視コントロールシステム群
があり、PDCAサイクルを構成しています。
プロジェクトの作業定義や工数見積もりを行うのに際して、作業を階層的に分解して整理するのが基本です。それをWBS(Work Breakdown Structure)といいます。