曲面をもつ斜面を落下する質点の動きを表示します。
右図の斜面①~④に沿って、点Aから球を放したとき、点Bに至るまでの位置を一定間隔で測定します。
① y=1-x: 次第に速度が速くなる
② y=1-x2: 最初は傾きが小さいので遅いが、後半は速くなる
③ y=(x-1)2: 最初の傾きが大きいので速い
④ サイクロイド曲線: 最速到達曲線であることが証明されている
点P(x0,y0) の接線方向は y' = dy/dx です。接線方向の速度を v0 とします。
接点方向の加速度は a = -(1/2)mg sinθ ですが、θ = y'/√(1+y'2) の関係があります。