Objectクラスでの定義 var Obj配列 = {"氏名":"阿部", "学部":"文学部", "年齢":20}; あるいは var Obj配列 = {}; Obj配列["氏名"] = "阿部"; Obj配列["学部"] = "文学部"; Obj配列["年齢"] = 20; のように、key と value が「:」で区分されたペアであり、 複数のペアを1つの { } に記述できました。 Mapクラスでの定義 var Map配列 = new Map( [ ["氏名", "阿部"], ["学部", "文学部"], ["年齢", 20] ] ); あるいは、 var Map配列 = new Map(); Map配列.set("氏名", "阿部"); // 追加には set を使う Map配列.set("学部", "文学部"); Map配列.set("年齢", 20); のように、一つの要素の key と value が一つの配列であり、「:」ではなく、「,」で仕切られます。
Objectクラス Obj配列 = [object Object] Obj配列["氏名"] = 阿部 Obj配列.氏名 = 阿部 Mapクラス Map配列 = [object Map] Map配列.get("氏名") = 阿部 // 取出しにはget(key) を用いる Map配列.氏名 = undefined // このような記述はできない
Mapクラスは、個々の要素を対象にした処理の記述が複雑ですが、次のような利点もあります。
メソッド 説明 set() 1つのデータを追加する get() 1つのデータを取得する delete() 1つのデータを除外する clear() データをすべてクリアする has() データが存在するか調べる
{ index:value } value:配列の値 key:配列のインデックス番号 array:現在処理している配列