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ダウンサイジング

キーワード

オープン化、ダウンサイジング、クライアントサーバシステム、グループウェア


パソコンは、1980年代初期からビジネスに用いられるようになりましたが、1980年代末になると、従来の汎用コンピュータとの価格性能比の差異が顕著になり、汎用コンピュータによる集中処理から、多くのパソコンをLANで接続した分散処理へと大きく変化しました。このような動向のことをダウンサイジングといいます。
 下図は、汎用コンピュータとパソコンの国内生産実績のグラフです。1980年代末からダウンサイジングが急速に普及したことがわかります。

汎用コンピュータとパソコンの国内生産実績

ダウンサイジングには、多くの特徴があります。どの視点を重視するかにより、いろいろな用語で呼ばれます。

オープン化
従来のメインフレームでは、ハードウェアやソフトウェアはメインフレームメーカーが独自に定めた技術体系(アーキテクチャという)によっていました。それがパソコンの世界では、どのメーカーのどの機種でも同じソフトウェアが使え、相互に接続できます。このように業界標準にあわせた仕様にすることをオープン化といいます。 オープン化により、パソコンの価格は急速に低下し、性能は急速に向上し、豊富なソフトウェアが提供されるようになりました。
CSS(クライアントサーバシステム)
一般的なLANの構成はクライアントサーバシステム方式です。クライアントサーバシステムでは、利用者の机の上にあるパソコンをクライアントといい、クライアントからの要求に応じて処理をするパソコンのことをサーバといいます。
クライアントサーバシステム
グループウェア
クライアントサーバシステム環境で普及したのが、電子メールや電子掲示板で代表されるグループウェアです。グループウェアの普及により、コンピュータは「計算をする」機能から、文書や画像などの「情報を伝送・共有する」機能へと広がりました。
レガシーシステムからオープンシステムへ
これらの変化は、単なるハードウェアの変化だけでなく、業務や組織にまで影響を与えています。それで、従来の形態をレガシーシステム、現在の形態をオープンシステムといいます。

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