問1
80Gバイトの磁気ディスク6台を、予備ディスク(ホットスペアディスク)1台込みのRAID5構成にした場合、実効データ容量は何Gバイトになるか。
ア 240 イ 320 ウ 400 エ 480
予備ディスクを除けば5台
RAID5での実効容量=全体のディスクから1台分除いた容量
→4台→80×4=320Gバイト
参照:「RAID」(hs-disk-raid)
問2
仮想記憶管理におけるページ置換えアルゴリズムとしてLRU方式を採用する。参照かつ更新されるページ番号の順番が、1,2,3,4,1,2,5,1,2,3,6,5で、ページ枠が4のとき、ページフォールトに伴って発生するページアウトは何回か。ここで、初期状態では、いずれのページを読み込まれていないものとする。
ア 3 イ 4 ウ 5 エ 6
LRU(Least Recently Used):最も最近使われていないページをページアウト
1
2
3
4
1
2
5 3がページアウト
1
2
3 4がページアウト
6 5がページアウト
5 1がページアウト
参照:「仮想記憶方式」(hs-kasou-kioku)
問3
コンピュータシステムの構成の名称とその構成図の組み合わせのうち、適切なものはどれか。
アは×。密結合マルチプロセッサ構成
イは○。
ウは×。マルチOS構成
エは×。デュアル構成
参照:「システム構成」(hs-dual)
問4
複数のクライアントから呼び出されるサーバのタスク処理時間は、タスクの多重度が2以下の場合、常に4秒である。このサーバのタスクに1秒間隔で4件の処理要求が到着した場合、すべての処理が終わるまでの時間はタスクの多重度が1のときと2のときとで、何秒の差があるか。
ア 6 イ 7 ウ 8 エ 9
4件のタスクをそれぞれa,b,c,dとする
多重度1のとき
1111111
1234567890123456秒
aaaabbbbccccdddd
多重度2のとき
123456789秒
aaaacccc
bbbbdddd
16秒-9秒=7秒
問5
マルチプロセッサによる並列処理において、1プロセッサのときに対する総合性能向上率はアムダールの法則で説明することができる。総合性能向上率に関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、高速化部分率とは、プログラムの中で複数のプロセッサに分担させて並列に処理可能な部分の割合を示す。
[アムダールの法則]
1
総合性能向上率 = ───────────────────
高速化部分率
(1-高速化部分率) + ──────
プロセッサ数
アは○。高速化部分率0.5、プロセッサ数∞にすると、
1
総合性能向上率 = ──────── = 2
0.5
0.5+────
∞
プロセッサ数は有限なので、総合性能向上率<2
イは×。総合性能向上率がプロセッサの数の半分以上とは、
1 プロセッサ数
総合性能向上率 = ─────────────────── > ───────
高速化部分率 2
(1-高速化部分率) + ──────
プロセッサ数
となるときだから
1
∴ 高速化部分率 > 1- ────────
プロセッサ数-1
プロセッサ数が2ならば、高速化部分率が0でもよいことになる。
すなわち、高速化部分率が最低値は0.9以上というのは不適切。
ウは×。総合性能向上率を固定するのでなければ、プロセッサ数と高速化部分率とは無関係
エは×。アムダールの式から自明。
問6[sd02-06]
問7[sd04-08][su04-06][ad061-16]
問8[su07-05]
問9[sd05-07][su07-06]
問10
文献検索システム、データ検索システムなのの情報検索システムを評価する尺度として用いられる再現率(recall ratio)と精度(precision ratio)の組合せとして、適切なものはどれか。ここで、a,b,cは次に件数を示す。
a:蓄積されたすべてのデータのうち、質問に適合する件数
b:検索されたデータのうち、質問に適合する件数
c:検索されたデータの件数
再現率 精度
ア a/b b/c
イ b/a b/c
ウ b/a c/b
エ c/b a/b
再現率:蓄積されている質問適合データのうち、どれだけ検索できたか
=検索された質問適合件数/蓄積中の質問適合件数=b/a
精度:検索されたものが、どれだけ質問に合致したか
= 質問適合件数/検索件数=b/c
問11[sd03-13][su07-07]
問12[su07-08]
問13[sd04-15][su07-09]
問14[su05-10]
問15
あるプロジェクトでは、これまでの開発実績から表の作業配分モデルを構築し、開発工数を見積もった。要求定義から内部設計までを228日で完了してプログラム開発に入り、2,000本のプログラムのうち、1,000本のプログラム開発を完了し、残り1,000本は未着手である。プロジェクト全体の完了まで。あと何日かかるか。
プログラム システム
要求定義 外部設計 内部設計 開発 総合テスト テスト
工数比 0.17 0.21 0.16 0.16 0.11 0.19
期間比 0.25 0.21 0.11 0.11 0.11 0.21
ア 138 イ 150 ウ 161 エ 172
「要求定義から内部設計までを228日で完了」
→0.25+0.21+0.11=57%に228日かかった→1%あたり4日
現在の状況
期間比 0.25+0.21+0.11+0.11*0.5=62.5%
残りの期間=37.5%→37.5*4=150日
問16[su05-11][su07-10]
問17[su07-11]
問18[sd04-19]
問19[su07-12]
問20[ad061-41]
問21[su07-13]
問22[ad042-46][sd04-22]
問23
システムの一部に修正を加えたときに,修正部分がほかに悪影響を及ぼさずに正しい結果を得られることを検証するテストはどれか。
ア 機能テスト イ 結合テスト ウ 退行テスト エ 例外テスト
参照:「テストの種類・方法」(kj2-test-kiso)
問24
ピラミッドストラクチャを説明したものはどれか。
ピラミッドストラクチャー(ロジックツリー):ロジカルシンキングの技法。論理展開をピラミッド構造に行うことにより、モレ・ダブリを防ぐ。MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)を基本とする
アは○。
イは×。ブレーンストーミング
ウは×。マインドマップ
エは×。特性要因図
問25[ad041-49][ad072-43]
問26[su07-26]
問27[su07-30]
問28
クライアントサーバ型の特定アプリケーションAの通信経路でSSL-VPNを利用する場合,クライアントPCにトンネルモードを実現するソフトウェアをインストールせずに,ブラウザから使用する条件はどれか。
SSL-VPNはSSLによる仮想回線構築技術。サーバにはSSL-VPN装置が必要だが、アプリケーションがSSL対応ならば、クライアントには不要。
アは○。
イは×。ブラウザを利用するのでHTTPポートが開いていればよい
ウは×。クライアントには不要
エは×。このような事前登録は不要
参照:「閉域インターネット」(nw-ipsec-vpn)
問29[su04-29][su07-32]
問30[su05-35][su07-35]
問31[ad072-55]
問32[su07-38]
問33[ad061-60]
問34[su07-40]
問35[ad072-62]
問36
経営戦略に用いられるSWOT分析はどれか
ア 競争環境における機械・脅威と事業の強み・弱みを分析する。
イ 競争に影響する要因と、他社の動き、自社の動きを分析する。
ウ 市場に対するマーケティングツールの最適な組み合わせを分析する。
エ 市場の成長性と占有率の観点から各事業の位置づけを分析する。
アは○。
イは×。ポーターの競争戦略
ウは×。4P:マーケティング・ミックスのために用いられるマーケティング・ツールを大きく4つ分類、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)
エは×。PPM
参照:「経営戦略策定技法」(kj1-senryaku-gihou)
問37[su07-42]
問38[sd02-32][su07-43]
問39[su07-44]
問40
情報システムの全体計画立案のために E-R モデルを採用して全社のデータモデルを作成する場合,手順として最も適切なものはどれか。
アは×。管理層の業務に限定されない。「機能」ではなく「実体」
イは○。
ウは×。業務層に限定されない。
エは×。データの「流れ」ではなく「構造」
参照:「ERモデル」(db-ermodel)
問41[sd02-37]
問42
次の資料を基に、A社の連結損益計算書を作成した場合の連結売上高は何万円か。
・A社は、B社の株式の80%を取得している。
・B社は、C社の株式の60%を取得している。
・B社は、D社の株式の20%を取得している。ただし、役員の派遣などはない。
・A社の売上高は、700,000百万円であり、その10%は、B社に対するものである。
・B社の売上高は、350,000百万円であり、その20%は、D社に対するものである。
・C社の売上高は、250,000百万円である。
・D社の売上高は、200,000百万円である。
・A社とB社、C社とD社以外の相互関係はない。
ア 1,230,000 イ 1,300,000 ウ 1,360,000 エ 1,430,000
連結決算の対象
B社:直接支配→対象
C社:B社を介して支配→対象
D社:B社も実質支配せず→対象外
連結売上高(単位10億円)
A社:700-700×0.1(B社への売上はグループ内)=630
B社:350(D社への売上はグループ外)
C社:250
合計:630+350+250=1230
問43
A社,B 社の貸借対照表から求められる連結流動比率は何%か。ここで,B社はA社の100%子会社とする。
A社貸借対照表 B社貸借対照表
─────────┬──────── ────────┬─────────
現金 40│買掛金 60 現金 20│親会社買掛金 40
売掛金 160│短期借入金 60 売掛金 100│短期借入金 200
子会社売掛金 40│資本金 300 機械装置 300│資本金 180
子会社株式 180│
ア 75 イ 100 ウ 125 エ 200
連結貸借対照表
────────────────┬────────────────
現金 40+20=60│買掛金 60
売掛金 160+100=260│短期借入金 60+200=260
子会社株式 180│資本金 300+180=480
機械装置 300│
(子会社売掛金と親会社買掛金は相殺)
流動資産=現金+売掛金=320
流動負債=買掛金+短期借入金=320
∴ 流動比率=流動資産/流動負債=320/320=100%
参照:「財務・会計の基礎」(kj-kaikei-kiso)
問44
表は、ある企業の損益計算書である。損益分岐点は何百万円か。
(単位 百万円)
項 目 内 訳 金 額
売上高 700
売上原価 変動費 100
固定費 200 300
売上総利益 400
販売費・一般管理費 変動費 40
固定費 300 340
税引前利益 60
ア 250 イ 490 ウ 500 エ 625
売上高=700
変動費=140
固定費=500
固定費 500
損益分岐点売上高 = ───────── = ───────── = 625
変動費 140
1 - ───── 1 - ─────
売上高 700
参照:「財務・会計の基礎」(kj-kaikei-kiso)
問45[sd04-40]
問46
問題解決に当たって,理想的なシステムを現実にとらわれることなく想定し,さらに,理想との比較から現状の問題点を洗い出し,具体的な改善案を策定する手法はどれか。
ア 系統図法 イ 親和図法 ウ 線形計画法 エ ワークデザイン
問47[sd04-43]
問48[sd03-41]
問49
A社のイナーカートリッジの消費数量は1,200個/年である。定量発注方式を採用するときの発注と在庫に関する費用が次の場合、発注1回あたりの最適発注数量は何個か。
[発注と在庫の費用]
発注費 30,000円/回
1年間の在庫維持費 800円/個
ア 150 イ 200 ウ 250 エ 300
D:1年の出荷量=1,200[個/年]
P:1個1年の在庫保管費用=800[円/(個・年) ]
H:1回の発注費用=30,000[円]
最適発注数量=√2HD/P
=√2×30000×1200/800=300[個]
参照:「経済的発注量の概要」(zk-gaiyou)
問50
製品XおよびYを生産するために2種類の原料A、Bが必要である。製品1個の生産に必要となる原料の量と調達可能量は表に示すとおりである。製品XとYの販売1個当たりの利益が、それぞれ100円、150円であるとき、最大利益は何円か。
製品Xの生産1個 製品Yの生産1個
原料 当たりの必要量 当たりの必要量 調達可能量
A 2 1 100
B 1 2 80
ア 5,000 イ 6,000 ウ 7,000 エ 8,000
線形計画法
2X+1Y≦100
1X+2Y≦ 80
の制約で
100X+150Y
を最大にする
→X=40、Y=20のとき、最大利益=7,000
参照:「線形計画法の定式化と図式解法」(lp-zushiki)
問51[su07-45]
問52[su07-46]
問53[su02-44][ad072-78][su07-47]
問54[su03-44][ad072-79][su07-48]
問55[su07-49]