問1
次の流れ図は,10進整数 j (0<j<100)を8けたの2進数に変換する処理を表している。2進数は下位けたから順に,配列の要素 NISHIN(1) から NISHIN(8) に格納される。流れ図のa及びbに入る処理はどれか。ここで,j div 2はjを2で割った商の整数部分を,j mod 2はjを2で割った余りを表す。
a b
ア j div 2 → j j mod 2 → NISHIN(k)
イ j div 2 → NISHIN(k) j mod 2 → j
ウ j mod 2 → j j div 2 → NISHIN(k)
エ j mod 2 → NISHIN(k) j div 2→ j
NISHIN(k) は、求める2進数の下位k桁目
例えば、j=1310=000011012ならば、
NISHIN(1)=1、NISHIN(2)=0、NISHIN(3)=1、・・・
NISHIN(1)=1 となるのは、jが奇数、すなわち、13 mod 2 =1 だからである。
→エが正解と考えられる。
それで、エを仮定してトレースすると、
k=1 aでNISHIN(1)=1 bでj=6
k=2 aでNISHIN(2)=0 bでj=3
k=3 aでNISHIN(3)=1 bでj=1
・・・・
となり、エが正解であることがわかる。
問2
基数変換に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 2進数の有限小数は,10進数にしても必ず有限小数になる。
イ 8進数の有限小数は,2進数にすると有限小数にならないこともある。
ウ 8進数の有限小数は,10進数にすると有限小数にならないこともある。
エ 10進数の有限小数は,8進数にしても必ず有限小数になる。
0.110=0.00011001100110011・・・2→循環小数(無限小数)
その理由
10進数は2と5により分解されるが、2進数や8進数は2だけで分解される。
5を2で表現できないからである。
2進法と8進法の間であれば、このようなことは発生しない(桁数に制限がある場合は除く)。
逆に、2進数や8進数は10進法の有限小数に変換できる。
参照:データの内部表現(数値・上級)
問3
2の補数で表された負数 10101110 の絶対値はどれか。
ア 01010000 イ 01010001 ウ 01010010 エ 01010011
10101110
反転 01010001
+1 01010010 →ウ
参照:データの内部表現(数値・上級)
問4
浮動小数点演算において,絶対値の大きな数と絶対値の小さな数の加減算を行ったとき,絶対値の小さな数の有効けたの一部又は全部が結果に反映されないことを何というか。
ア 打切り誤差 イ けた落ち ウ 情報落ち エ 絶対誤差
アは×。打切り誤差:無限演算等の計算を途中で打ち切ったときに発生する真値との誤差
イは×。けた落ち誤差:絶対値のほぼ等しい数が加減計算によって有効けたを減らす誤差
ウは○。情報落ち誤差:設問文のとおり
エは×。絶対誤差:近似値から真の値を引いて得られる誤差<
参照:誤差の種類
問5
実数 a を引数とする関数 int(a) は,aを超えない最大の整数値を返す。たとえば,
int(8.9)=8
int(-8.5)=-9
である。整数 b と正の小数 c (0<c<1)に対して,
a =-(b+c)
が成り立つとき,
a -int(a)
を c を使って表した式はどれか。
ア c イ -c ウ 1-c エ c-1
直感による解
int(a) はaを超えないのだから、a-int(a)>0のはずである。
0<c<1なので、イ(-c)とエ(c-1)は0>になるので×。
→アかウのどちらかが正解であるが、
a=8.9のとき、a-int(a)=8.9-8=0.9になり、
a =-(b+c)より、b=-9、c=0.1となる。
したがって、ウが正解になる。
理論による解
int(a)=int(-(b+c)) =-(b+1)
であるから、
a-int(a) = -(b+c)-(-(b+1) ) = 1-c
→ウ(1-c)が正解である。
問6
0~9の数字と空白文字を組み合わせて長さ3の文字列を作る。先頭1文字には数字を使えるが,空白文字は使えない。2文字目以降には空白文字も使えるが,空白文字の後に数字を並べることは許されない。何通りの文字列を作ることができるか。ここで,同じ数字の繰返し使用を許すものとする。
ア 1110 イ 1111 ウ 1210 エ 1331
1文字目 2文字目 3文字目 組み合わせの数
数字 数字 数字か空白 10×10×11=1100
数字 空白 空白 10× 1× 1= 10
----
合計 1110→ア
参照:順列・組合せ
問7
図の線上を,点Pから点Rを通って,点Qに至る最短経路は何通りあるか。

ア 16 イ 24 ウ 32 エ 60
一般にA点とB点の間に、横の線がm本、縦の線がn本あるとき、最短距離を行くにはm+n個の道を通る必要があり、そのうちm個が横(自動的にn個が縦)であることが必要である。すなわち、その経路の数は、
m+nCm
で与えられる。
PからRまでの場合の数=4C2=6
RからQまでの場合の数=5C2=10
求める経路の数は、6×10=60通り→エ
参照:順列・組合せ
問8
5本のくじがあり,そのうち2本が当たりである。くじを同時に2本引いたとき,2本とも当たりとなる確率は幾らか。
ア 1/25 イ 1/20 ウ 1/10 エ 4/25
解答1
「同時に」といっても微小時間では前後をつけることができる。
最初のくじが当たりである確率:5本のなかで当たりは2本→2/5
次のくじが当たりである確率:4本のなかで当たりは1本→1/4
求める確率=(2/5)×(1/4)=1/10
解答2
5本のなかから2本を取り出す場合の数:5C2=10通り
当たりの2本から2本を取り出す場合の数:2C2=1通り
求める確率=1/10
参照:確率の基本的例題
問9
関数 eq(X,Y) は,引数XとYの値が等しければ1を返し,異なれば0を返す。整数 A,B,Cについて,eq(eq(A,B),eq(B,C))を呼び出したとき,1が返ってくるための必要十分条件はどれか。
ア (A=B かつ B=C)又は(A≠B かつ B≠C)
イ (A=B かつ B=C)又は(A≠B 又は B≠C)
ウ (A=B かつ B=C)又は A=C
エ (A=B 又は B=C)又は A=C
eq(A,B)=eq(B,C)
→[eq(A,B)=1 かつ eq(B,C)=1]又は[eq(A,B)=1 かつ eq(B,C)=1]
→[(A=B)かつ(B=C)]又は[(A≠B)かつ(B≠C)]
→ア
参照:論理演算
問10
次の真理値表の演算結果を表す論理式はどれか。ここで,+は論理和,・は論理積を表す。
x y z 演算結果
0 0 0 0
0 0 1 0
0 1 0 0
0 1 1 0
1 0 0 0
1 0 1 1
1 1 0 1
1 1 1 1
ア (x・y)+z イ (x+y)・z ウ x・(y+z) エ x+(y・z)
xと演算結果が異なるのは、(1,0,0)のときだけ
xが異質で、yとzは対称的→アとイは×
(1,0,0)のとき
ウ:x・(y+z)=1・(0+0)=1・0=0→○
エ:x+(y・z)=1+(0・0)=1+0=1→×
x y z x・y ア x+y イ y+z ウ y・z エ
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0 0 1 0 1 0 0 1 0 0 0
0 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0
0 1 1 0 1 1 1 1 0 1 1
1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1
1 0 1 0 1 1 1 1 1 0 1
1 1 0 1 1 1 0 1 1 0 1
1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1
参照:論理演算
問11
0~6の数4個で構成される数列(N3,N2,N1,C)がある。 Cはチェックディジット(検査数字)であり、
C=(N3×3 + N2×2 + N1×1)mod 7
を満たす。数列(4,2,[ ],6)がこの条件を満たすとき、[ ]に当てはまる数はどれか。ここで、a mod b はaをbで割った余りを表す。
ア 0 イ 2 ウ 4 エ 6
(4×3+2×2+N1×1)=7の倍数+6
N1=7の倍数+6-(12+4)=7の倍数-10
=・・・、-3、4、11、・・・
N1は0~6→4(ウ)
問12
親の節の値が子の節の値より小さいヒープがある。このヒープへの挿入は,要素を最後部に追加し,その要素が親よりも小さい間,親と子を交換することを繰り返せばよい。次のヒープの * の位置に要素7を追加したとき,A の位置に来る要素はどれか。

ア 7 イ 11 ウ 24 エ 25
問13
2,000個の相異なる要素が,キーの昇順に整列された表がある。外部から入力したキーによってこの表を2分探索して,該当するキーの要素を取り出す。該当するキーが必ず表中にあることが分かっているとき,キーの比較回数は最大何回か。
ア 9 イ 10 ウ 11 エ 12
該当するキーが必ず表中にある場合、n回の比較で見つけられる要素の最大数mは、
2n+1=m
である。
1,025(=210+1)<2,000<2,049(=211+1)
なので、比較回数は11→ウ
参照:サーチ(検索)
問14
nの階乗を再帰的に計算する関数 F(n) の定義において,aに入れるべき式はどれか。ここで,nは非負の整数である。
n>0のとき,F(n) = [ a ]
n=0のとき,F(n) = 1
ア n+F(n-1) イ n-1+F(n) ウ n×F(n-1) エ (n-1)×F(n)
n!=n×(n-1)! であるかことらウが○
参照:再帰アルゴリズム
問15
業務の改善提案に対する賞金が,次の決定表で決められる。改善提案1と改善提案2に対する賞金の総額は何円か。
[改善提案]
改善提案1:改善額20万円,期間短縮3日
改善提案2:改善額5万円,期間短縮2週間

ア 1,000 イ 1,500 ウ 2,000 エ 3,500
改善提案1 改善提案2
改善額10万円未満 N Y
期間短縮1週間未満 Y N
賞金 1,000 + 1,000 =2,000円→ウ

問16
フラッシュメモリに関する記述として,適切なものはどれか。
ア 高速であり,キャッシュなどに用いられる。
イ 紫外線で残内容を消去できる。
ウ 周期的にデータの再書き込みが必要である。
エ ブロック単位で電気的に消去できる。
アは×。SRAM
イは×。EPROM
ウは×。リフレッシュ→DRAM
エは○。
参照:半導体素子
問17
4ビットの入力データに対し,1の入力数が0個又は偶数個のとき出力が1に,奇数個のとき出力が0になる回路はどれか。

すべてのケースで検討するのは時間がかかる。→代表例で検討すればよい。
第1段階はすべて同じ。→1の個数が偶数ならば00、奇数ならば10
第1段階の出力は、00、10、11のいづれか。
00(偶数)のとき、アとウは0になるので×。
イとエでは中間の素子が異なるが、それによる違いは入力が11のときである。
11(偶数)の場合、イはORで1になり、NOTで0になるので×。
参照:論理演算と論理回路
問18
内部割込みに分類されるものはどれか。
ア 商用電源の瞬時停電などの電源異常による割込み
イ ゼロで除算を実行したことによる割込み
ウ 入出力が完了したことによる割込み
エ メモリパリティエラーが発生したことによる割込み
内部割込み:実行中のプログラムが原因
プログラム割込み:ゼロ除算割込み(イ)、けたあふれ、ページ不在など
スーパバイザ割込み(SVC)特権モード割込み:
監視プログラムが特定のシステムサービスを呼び出すことによる割込み
タスクやページの切り替え、モード切り替え命令の実行
外部割込み:実行中のプログラム以外の原因
入出力割込み:入出力装置の操作完了を知らせる場合(ウ)
タイマ割込み:タイムスライスで割当てられた時間が経過した場合
オペレータ割込み:オペレータが割込みキーを押した場合
機械チェック割込み:停電などの電源異常(ア)、メモリパリティエラーが発生した場合(エ)
(マルチプログラミングは、スーパーバイザ割込みと入出力割込みが関係)
参照:タスク管理
問19
キャッシュメモリのアクセス時間及びヒット率と,主記憶のアクセス時間の組合せのうち,主記憶の実効アクセス時間が最も短くなるものはどれか。
キャッシュメモリ 主記憶
アクセス時間 ヒット率 アクセス時間
(ナノ秒) (%) (ナノ秒)
ア 10 60 70
イ 10 70 70
ウ 20 70 50
エ 20 80 50
m:メモリアクセス時間
c:キャッシュアクセス時間
p:ヒット率
とすると、実効アクセス時間tは、
t=cp+m(1-p)
ア:10×0.6+70×0.4=8.8
イ:10×0.7+70×0.3=9.9
ウ:20×0.7+50×0.3=2.9
エ:20×0.8+50×0.2=2.6→最小
参照:記憶階層とキャッシュメモリ
問20
主記憶装置の高速化の技法として,主記憶を幾つかのアクセス単位に分割し,各アクセス単位をできるだけ並行動作させることによって,実効アクセス時間を短縮する方法を何というか。
ア 仮想記憶 イ キャッシュメモリ方式 ウ ダイレクトメモリアクセス エ メモリインタリーブ
参照:CPUの高速化技術
問21
回転速度が 5,000 回転/分,平均シーク時間が20ミリ秒の磁気ディスクがある。この磁気ディスクの1トラック当たりの記憶容量は,15,000 バイトである。このとき,1ブロックが 4,000 バイトのデータを,1ブロック転送するために必要な平均アクセス時間は何ミリ秒か。
ア 27.6 イ 29.2 ウ 33.6 エ 35.2
5,000rpm→1/5,000[分/回転]→12[ms/回転]
4,000[バイト/ブロック]/15,000[バイト/シリンダ]
=4/15[シリンダ/ブロック]→4/15[回転/転送データ量]
シーク時間=20ms
サーチ時間=1/2回転時間=(1/2)×12=6ms
転送時間=(4/15)×12=3.2ms
平均アクセス時間=20+6+3.2=29.2ms→イ
参照:磁気ディスクの転送時間
問22
記録媒体の記録層として有機色素を使い,レーザ光によってピットと呼ばれる焦げ跡を作ってデータを記録する光ディスクはどれか。
ア CD-R イ CD-RW ウ DVD-RAM エ DVD-ROM
CD-R:設問文のとおり
CD-RW:レーザー光を用いて結晶構造を変化させることでデータを記録する相変化記録方式
DVD-RAM、DVD-ROM:薄いアルミニュウムの層に細かなくぼみを刻みつけてデータを記録
参照:光ディスク等
問23
USBハブの説明として,適切なものはどれか。
ア ハブ同士はクロスケーブルで接続する。
イ ハブの接続は,コンピュータの電源を入れる前に行う必要がある。
ウ ハブを経由して,複数のコンピュータ同士を接続することができる。
エ ハブを利用して,外部機器をハブを含めて最大127台まで接続できる。
アは×。クロスケーブルはコンピュータ間の接続、それ以外はストレートケーブル
イは×。ホットプラグ機能
ウは×。コンピュータはルートハブになるので、複数コンピュータの相互接続はできない
エは○。カスケード接続
参照:パソコンと周辺機器の接続
問24
シリアルATAの特徴として,適切なものはどれか。
ア SAS(Serial Attached SCSI)と双方向の互換性がある。
イ デイジーチェーン接続を採用している。
ウ パラレルATAとケーブル,コネクタに互換性がある。
エ ホットスワップ対応が可能である。
シリアルATA(Serial Advanced Technology Attachment):パソコンと磁気ディスクや光ディスクの接続インターフェース規格。パラレルATAの転送速度向上を実現
アは×。SASと混在はできるが、シリアルATAはSASのサブセットであり、SAS準拠機器をシリアルATAインタフェースにつないでも動作しない
イは×。各デバイスをホストに対し1対1でスター型接続
ウは×。コネクタのピン数も異なるので互換性はない。エミュレーションにより互換性を実現
エは○。ホットスワップとは電源を入れた状態で取り外しが可能な機能
参照:パソコンと周辺機器の接続
問25
プラズマディスプレイパネルの発光方式の説明として,適切なものはどれか。
ア ガス放電に伴う発光を利用する。
イ 画面の各ドットを薄膜トランジスタで制御し,光の透過率を変化させる。
ウ 電圧を加えると発光する有機化合物を用いている。
エ 電子銃から電子ビームを発射し,蛍光体に当てて発光させる。
アは○。細線電極の交差位置でガスを発光
イは×。液晶ディスプレイ(LCD)
ウは×。有機ELディスプレイ
エは×。CRT
参照:ディスプレイ
問26
レーザプリンタの性能を表す指標として,最も適切なものはどれか。
ア 1インチ( 2.54cm )当たりのドット数と1分間に印刷できるページ数
イ 1文字を印字するのに使われる縦横のドット数と1秒間に印字できる文字数
ウ 印字する行の間隔と1秒間に印字できる行数
エ 印字する文字の種類と1秒間に印字できる文字数
解像度:1インチあたりのドット数[dpi]
速度:レーザプリンタはページ単位で印刷
(インクジェットなら文字数、ラインプリンタなら行数)
文字のドット数はフォント
文字の種類はOS
文字・行の間隔はアプリケーション
参照:プリンタ
問27
ページング方式の仮想記憶において,主記憶に存在しないページをアクセスした場合の処理や状態の順番として,適切なものはどれか。ここで,主記憶には現在,空きのページ枠はないものとする。
ア 置換え対象ページの決定 → ページイン → ページフォールト → ページアウト
イ 置換え対象ページの決定 → ページフォールト → ページアウト → ページイン
ウ ページフォールト → 置換え対象ページの決定 → ページアウト → ページイン
エ ページフォールト → 置換え対象ページの決定 → ページイン → ページアウト
1 主記憶に必要なページがないこと(ページフォルト)の確認
2 主記憶にページインする場所を確保するために、どのページをページアウトするかを決定
3 ページアウト
4 ページイン
の順序→ウ
参照:仮想記憶方式
問28
タスク管理の役割として,適切なものはどれか。
アは×。データ管理
イは×。仮想記憶方式、記憶管理
ウは×。入出力管理
エは○。タスク管理、ディスパッチャ
参照:タスク管理
問29
図はマルチタスクで動作するコンピュータにおけるタスクの状態遷移を表したものである。実行状態のタスクが実行可能状態に遷移するのはどれか。
ア 自分より優先度の高いタスクが実行可能状態になった。
イ タスクが生成された。
ウ 入出力要求による処理が完了した。
エ 入出力要求を行った。
実行状態:実行している状態
実行可能状態:いつでも実行できるのだが、他のタスクが実行しているので待機している状態
待ち状態:入出力などが完了しないので、現時点では実行できない状態

参照:タスク管理
問30
ハッシュ法の説明として,適切なものはどれか。
アは○。
イは×。相対編成方式
ウは×。索引編成方式
エは×。直接編成方式(ダイレクトアクセス方式)
参照:ファイル編成
問31
グリッドコンピューティングの説明として,最も適切なものはどれか。
アは×。ユビキタスコンピューティング
イは×。
ウは○。ユーティリティコンピューティング
エは×。デュアル構成
参照:システム構成
問32[sd08-05]
問33
スループットの説明として,適切なものはどれか。
アは×。ターンアラウンドタイム
イは×。稼働率
ウは×。仮想記憶方式
エは○。
参照:スループット,応答時間
問34
システムの稼働モデルが図のように表されるとき,システムのMTBFとMTTRを表した式はどれか。ここで,tiはシステムの稼働時間,riはシステムの修理時間を表すものとする(i =1,2,… ,n )。

MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)
MTTR(Mean Time To Repair:平均修理時間)
の定義から明白
参照:RAS,MTBF,MTTR
問35
TCP/IPネットワークでDNSが果たす役割はどれか。
アは×。DHCP
イは×。3層構造でのファンクションブローカー、Webサービスなどの役割
ウは×。NAT、NAPT
エは○。
参照:DNSの概念
問36
インターネットにおける電子メールの機密性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
通信経路中での機密性にも留意
アは○。S/MIMEは電文の暗号化
イは×。受信者IDとパスワードにより、本人以外はメールボックスから受信できないが、
経路中での盗聴の危険
ウは×。誤配信を防ぐ効果だけ
エは×。CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol)公衆回線ダイヤルアップ接続での、ユーザーIDやパスワードの正当性確認の方法
参照:セキュリティの基礎
問37[ad061-18]
問38
動的リンクライブラリ(DLL)の特徴として,適切なものはどれか。
ア アプリケーションがメモリにロードされるときに,同時にリンカによって組み込まれる。
イ アプリケーションの実行中,必要になったときにOSによって連係される。
ウ コンパイル時に,コンパイラによってアプリケーションに組み込まれる。
エ コンパイルの前に,プリコンパイラによってアプリケーションに組み込まれる。
DLL(Dynamic Link Library):複数のアプリケーションソフトが共通して利用するプログラムをライブラリファイルから必要に応じて動的に呼び出して利用する手法
アは×。コンパイルにおける連係編集での動的リンケージ
イは○。
ウは×。コンパイルにおける連係編集
エは×。特定の記述を標準文法にそった記述に展開
問39
プログラム言語における関数呼出し時の引数の性質のうち,適切なものはどれか。
呼び出し側のプログラム
subp(namae, 10); namae や 10 が実引数
呼び出される側のプログラム
function subp(x, y) { x や y が仮引数
・・・・
}
アは×。関数内でxやyを変えても、namaeや10に影響を与えない
イは○。
値呼び出し(call by value):引数の値を渡す
参照呼び出し(call by reference):引数のアドレスを渡す
ウは×。実引数と仮引数が逆
エは×。仮引数は呼び出される関数の中だけで有効
問40
状態遷移図を用いて設計を行うことが最も適しているシステムはどれか。
ア 月末及び決算時の棚卸資産を集計処理する在庫棚卸システム
イ システム資源の稼働状態を計測し,レポートとして出力するシステム資源稼働状態計測システム
ウ 水道の検針データから料金を計算する水道料金計算システム
エ 設置したセンサの情報から,温室内の環境を最適に保つ温室制御システム
「状態の変化に応じて実行する内容が変化する」ことが重要なシステムに適する。
・利用者の対話により画面が遷移するシステム
・状況の変化を計測して制御するシステム
問41
オブジェクト指向における基底クラスと派生クラスの関係にあるものはどれか。
ア "会社" と "社員" イ "自動車" と "エンジン" ウ "図形" と "三角形" エ "人間" と "頭"
基底クラスと派生クラスとは、スーパークラスとサブクラスと同じ
アは×。親子の関係
イは×。全体と部品の関係
ウは○。
エは×。全体と部品の関係
参照:オブジェクト指向DB
問42
次のような注文データが入力されたとき,注文日が入力日以前の営業日かどうかを検査するために行うチェックはどれか。
注文データ
伝票番号 注文日 商品コード 数量 顧客コード
(文字) (文字) (文字) (数値) (文字)
ア シーケンスチェック イ 重複チェック
ウ フォーマットチェック エ 論理チェック
問43
バグ埋込み法によってソフトウェア内に残存するバグを推定する。テストによって現在までに発見されたバグは 48個であり,総埋込みバグ22個のうち,テストによって発見されたものは16個であった。あと幾つのバグが潜在していると推定されるか。
ここで,埋込みバグの発見数とソフトウェアのバグの発見数は比例するものとする。
ア 6 イ 10 ウ 18 エ 22
総埋込みバグによる発見率=16/22
これが、発見バグ数=48に相当
全バグ数=48/(16/22)=66個
残りのバグ数=66-48=18個→ウ
問44
プログラム中の図の部分を判定条件網羅(分岐網羅)でテストするときのテストケースとして,適切なものはどれか。

ア A B イ A B ウ A B エ A B
偽 真 偽 真 偽 偽 偽 真
真 偽 真 真 真 偽
真 真
「命令」が実行されないのは、A=偽、B=偽のとき
これを含むのはウだけである。
参照:テストの種類・方法
問45
システム開発プロジェクトの実施計画を作成し,クリティカルパスを求めた。クリティカルパスによって把握できる作業はどれか。
ア 作業の遅れがプロジェクト全体の遅れに直結する作業
イ システムの品質を確保する上で,最も注意すべき作業
ウ 実施順序の変更が可能な作業
エ 最も費用のかかる作業
アは○。これがクリティカルパスの定義
イは×。品質とは無関係
ウは×。実施順序は与件であり変更できない
エは×。品質とは無関係
参照:PERTの概要
問46
開発期間10か月,開発工数200人月のプロジェクトを計画する。次の配分表を前提とすると,ピーク時の要員は何人となるか。ここで,各工程の開始から終了までの人数は変わらないものとする。
↓項目 工程名→ 要件定義 設計 開発・テスト システムテスト
工数配分 16% 33% 42% 9%
期間配分 20% 30% 40% 10%
ア 18 イ 20 ウ 21 エ 22
工程名 工数配分(人月) 期間配分(月) 必要人数(人)
要件定義 200×0.16=32 10×0.2=2 32/2=16
設計 200×0.33=66 10×0.3=3 66/3=22→最大
開発・テスト 200×0.42=84 10×0.4=4 84/4=21
システムテスト 200×0.90=18 10×0.1=1 18/1=18
問47[ad082-41]
問48
運用開始後のネットワーク構成の変更に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
アは×。経験豊富な担当者が望ましいが、属人的なのは不可
イは×。業務はなるべく止めないように
ウは×。状況変化に対応する必要
エは○。更新記録を整備することが重要
参照:ITサービスマネジメントとITIL
問49
A社の会員登録処理では,次の形式のIDを発行している。各年度末での発行済ID数の推移は表のとおりである。今後もこの傾向が続くと仮定した場合,この形式によるIDは何年度に使い尽くすと予想されるか。ここで,脱会した会員のIDは欠番として管理し,再利用は行わない。
〔IDの形式〕XXNNN(例:AZ059 など)
Xには英大文字(A~Zの26文字)を設定する。
Nには数字(0~9の10文字)を設定する。
〔各年度末における発行済ID数の推移〕
年度 2004 2005 2006 2007
発行済ID数(累積) 317,000 383,000 447,000 512,000
ア 2008年度 イ 2009年度 ウ 2010年度 エ 2011 年度
ID付番可能数=26×26×10×10×10=676,000個
残りのID数=676,000-512,000=164,000個
会員増加数
2004年~2005年度=383,000-317,000=66,000
2005年~2006年度=447,000-383,000=64,000
2006年~2007年度=512,000-447,000=65,000
→平均 65,000個
IDが枯渇するまでの年数=164,000/65,000=2.5→3年後=2010年度(ウ)
参照:順列・組合せ
問50
IP アドレスが 192.168.0.x でサブネットマスクが 255.255.255.0 のTCP/IPネットワークで,ブロードキャストアドレスはどれか。
ア 192.168.0.0 イ 192.168.0.255 ウ 192.168.255.0 エ 192.168.255.255
IPアドレス 192.168. 0.x
サブネットマスク 255.255.255.0
└8ビット(これがすべて1)
┌────┐ここまでIPアドレスと同じ
ブロードキャストアドレス 192.168. 0.255 →イ
参照:IPアドレス
問51
電子メールシステムで使用されるプロトコルであるPOP3の説明として,適切なものはどれか。
メール送信(エ)転送(イ)はSMTP、受信(ウ)はPOP3
アはCHAP
参照:アプリケーションプロトコル
問52
パケット交換方式に関する記述として,適切なものはどれか。
アは○。
イは×。回線交換方式
ウは×。ATM
エは×。フレームリレー
参照:パケット交換
問53
インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
アは×。プロキシサーバ
イは×。ウイルス対策ソフト
ウは×。ファイアウォール(パケットフィルタリング)
エは○。
参照:グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス
問54
LANにおいて,伝送距離を延長するために伝送路の途中でデータの信号波形を増幅・整形して,物理層での中継を行う装置はどれか。
ア スイッチングハブ(レイヤ2スイッチ) イ ブリッジ ウ リピータ エ ルータ
参照:LANの接続機器
問55
TCP/IPの環境で使用されるプロトコルのうち,構成機器や障害時の情報収集を行うために使用されるネットワーク管理プロトコルはどれか。
ア NNTP イ NTP ウ SMTP エ SNMP
アは×。NNTP(Network News Transfer Protocol)ネットワークニュースのメッセージ転送プロトコル
イは×。NTP(Network Time Protocol)時刻合わせのプロトコル
ウは×。SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)電子メール送信・転送プロトコル
エは○。SNMP(Simple Network Management Protocol)
参照:ネットワークセキュリティ技術
問56
データベースの概念設計に用いられ,対象世界を,実体と実体間の関連という二つの概念で表現するデータモデルはどれか。
ア E-Rモデル イ 階層モデル ウ 関係モデル エ ネットワークモデル
イ・ウ・エはデータベースの種類
参照:ERモデル
問57
次のような繰返し構造をもったデータを,第3正規形に正規化したものはどれか。
ここで,下線部分は主キーを表す。また,単位と単価は商品コードごとに決まるものとする。
伝票番号 日付 顧客コード 顧客名 住所 #1 #2 #3 ・・・ #n
└──┘└──┘└──┘ └──┘
繰返し
#1~#n: 商品コード 単位 数量 単価
ア 伝票番号 顧客コード
顧客コード 顧客名 住所
伝票番号 日付 商品コード 数量
商品コード 単位 単価
イ 伝票番号 日付 顧客コード
顧客コード 顧客名 住所
伝票番号 商品コード 数量
商品コード 単位 単価
ウ 伝票番号 日付 顧客コード 顧客名 住所
伝票番号 商品コード 数量
商品コード 単位 単価
エ 伝票番号 日付 顧客コード 顧客名 住所
伝票番号 商品コード 単位 数量 単価
第1正規形
伝票番号をキーにして、繰り返し部分を分離する→エ
A 伝票番号 日付 顧客コード 顧客名 住所
B 伝票番号 商品コード 単位 数量 単価
第2正規形
Bにおいて、商品コードが決まれば、単位、単価は従属的に決まる値であるから分離する→ウ
A 伝票番号 日付 顧客コード 顧客名 住所
B 伝票番号 商品コード 数量
C 商品コード 単位 単価
第3正規形
Aにおいて、顧客コードをキーに、顧客名、住所を分離する→イ
A 伝票番号 日付 顧客コード
D 顧客コード 顧客名 住所
B 伝票番号 商品コード 数量
C 商品コード 単位 単価
参照:データの正規化
問58
化粧品の製造を行っているA社では,販売代理店を通じて商品販売を行っている。今後の販売戦略に活用するために,次の三つの表からなるデータベースの作成を計画している。これらのデータを用いるだけでは得ることのできない情報はどれか。
顧客データ
顧客 氏名 性別 生年月日
販売代理店の日別販売データ
販売代理店 日付 商品 販売数量
顧客の商品購入データ
顧客 販売代理店 商品 販売数量
ア 商品ごとの販売数量の日別差異
イ 性別ごとの売れ筋商品
ウ 販売代理店ごとの購入者数の日別差異
エ 販売代理店ごとの購入者の年齢分布
ア:「販売代理店の日別販売データ」から得られる
イ:「顧客」をキーにして、「顧客データ」と「顧客の商品購入データ」を結合して得られる
ウ:「販売代理店の日別販売データ」では、購入者数は不明
「顧客の商品購入データ」では、日付が不明
エ:「顧客」をキーにして、「顧客データ」と「顧客の商品購入データ」を結合して得られる
問59
次のSQL文の実行結果がA表のようになった。[ a ]に入れるべき適切な字句はどれか。
SELECT S_CODE,S_NAME,BU_NAME
FROM BUSHO,SHAIN
WHERE [ a ]
BUSHO
BU_CODE BU_NAME BU_CHO
S01 システム1部 1107
S02 システム2部 1110
SHAIN
S_CODE S_NAME S_NENREI S_SHOZOKU
1001 山本一平 23 S01
1002 中谷 宏 25 S01
1003 鈴木隆夫 23 S02
1004 佐藤俊二 26 S01
1005 山崎ひとみ 23 S02
1006 田中五郎 25 S02
1007 山本 明 32 S01
1010 田中和夫 30 S02
A
S_CODE S_NAME BU_NAME
1001 山本一平 システム1部
1003 鈴木隆夫 システム2部
1005 山崎ひとみ システム2部
ア BU_CODE = S_SHOZOKU AND S_NENREI = 23
イ BU_CODE = S_SHOZOKU AND S_NENREI BETWEEN 23 AND 25
ウ BU_CODE = S_SHOZOKU AND BU_CHO = '1107' AND S_NENREI = 23
エ S_NENREI = 23
2つの表からの作成なので結合キーが必要→エは×
SHAIN
S_CODE S_NAME S_NENREI S_SHOZOKU
1001 山本一平 23 S01
1002 中谷 宏 25 S01
1003 鈴木隆夫 23 S02
1004 佐藤俊二 26 S01
1005 山崎ひとみ 23 S02
1006 田中五郎 25 S02
1007 山本 明 32 S01
1010 田中和夫 30 S02
年齢=23の者が選択されている→イは×
部には関係なく選択されている→部長にも無関係→ウは×
参照:RDBの基本操作とSQL
問60
データベースの排他制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
共有ロックは、他のトランザクションからのアクセスに影響を与えない→アは○
イは×。他のトランザクションでの共有ロックを否定することになる。
ウ・エは×。既に占有ロックがかけられている場合は、どの指定もすることはできない。
参照:タスク管理
問61
データベースの障害復旧に関する記述のうち,適切なものはどれか。
アは×。更新中システム障害→ロールバック
イは○。媒体障害→ロールフォワード
ウは×。デッドロック状態→一方の処理を中断
エは×。ロールバック→データベース側の原因による更新中障害
問62
データベース管理者の職務に関する記述として,適切なものはどれか。
アは×。システム開発者
イは×。システム発注者
ウは○。
エは×。プロジェクトマネージャ
問63
通信販売の電子商取引では,受発注における改ざん,なりすまし,否認によって販売業者又は利用者に被害が及ぶ危険性がある。この三つの防止に適用できるセキュリティ技術はどれか。
ア ウイルスチェック イ ジャンクメールフィルタ ウ ディジタル署名 エ ファイアウォール
ここでは、ディジタル署名とは、ハイブリッド暗号方式であるとする
本人確認:なりすまし,否認の回避
ハッシュチェック:改ざんの発見
問64
データの破壊,改ざんなどの不正な機能をプログラムの一部に組み込んだものを送ってインストールさせ,実行させるものはどれか。
ア DoS攻撃 イ 辞書攻撃 ウ トロイの木馬 エ バッファオーバフロー攻撃
アは×。標的サーバに大量のアクセスをしてサービスを妨害
イは×。パスワードやIDを集めた辞書から、それらを取り出して自動的に攻撃
ウは○。
エは×。標的サーバに大量の情報を送りつけバッファオーバーランを起こさせて攻撃
問65
利用者認証に用いられるICカードの適切な運用はどれか。
PIN(Personal Identification Number)は、カードの暗証番号
第三者に漏洩することなく利用者に通知することが重要
アは×。絶対に不可
イは×。ルールが知られていると推定しやすい
ウは×。不正利用を防ぐために失効処理が最優先
エは○。
問66
図に示すネットワーク構成で,Webページの閲覧だけを社外に提供する。攻撃を防止するためにファイアウォールのIPパケットフィルタリングを設定する場合,フィルタリングルールでインターネットからDMZへのパケットの通過を禁上できないプロトコルはどれか。

ア FTP イ HTTP ウ SMTP エ SNMP
DMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)ここに入るには「武器を持っていない」ことが条件
インターネットと社内LANからアクセスできる地帯で、
ここに入るには、ファイアウォールを通過できる(利用が許可されている)ことが必要
アは×。FTP(File Transfer Protocol)ファイル転送
イは○。HTTP(HyperText Transfer Protocol)Webサーバとクライアント間の送受信
これを禁止したら、社外からWebページ閲覧ができない
ウは×。SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)電子メールの送信・転送
エは×。SNMP(Simple Network Management Protocol)LAN内機器の監視・制御
問67
Web サーバが外部から侵入され,コンテンツが改ざんされた。その後の対応の順序のうち,適切なものはどれか。
ア ①→②→③→④ イ ①→③→②→④ ウ ②→③→①→④ エ ③→①→②→④
被害を局所化するために、ネットワークから切り離すのが先決 ⇒ エが○
再接続するのは、対処を完了してから ⇒ ③→?→?→④
①をしなければ②はできない ⇒ ③→①→②→④
問68
CORBAの説明はどれか。
ORB(Object Request Broker)分散オブジェクト(プログラム部品)間でメッセージを交換するためのソフトウェア
CORBA(Common Object Request Broker Architecture)ORBの共通仕様
アは×。JavaBeans
イは×。データマイニングまたはOLAPツール
ウは×。グループウェア
エは○。
問69[ad052-10]
問70
ERPを説明したものはどれか。
アは×。SFA
イは×。リテールサポート
ウは○。ERP(Enterprise Resource Planning)≒BPR(Business Process Reengineering)
エは×。EC
問71
財務指標に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 固定比率は,固定負債に対する固定資産の割合であり,その値が小さいほど安全性が高い。
イ 自己資本比率は,固定資産に対する自己資本の割合であり,その値が大きいほど堅実性が高い。
ウ 総資本利益率は,総資本に対する利益の割合であり,その値が大きいほど収益性が高い。
エ 流動比率は,流動負債に対する流動資産の割合であり,その値が小さいほど安全性が高い。
アは×。資本に対する固定資産の割合。後半は正しい
イは×。総資本に対する自己資本の割合。後半は正しい
ウは○。
エは×。資本に対する流動資産の割合。その値が大きいほど安全性が高い。
問72[ad082-65]
問73[ad062-68]
問74
PDPCを説明したものはどれか。
アは×。テキストマイニングまたは親和図
イは×。アローダイアグラム、PERT
ウは○。PDPC(Process Decision Program Chart)
エは×。系統図
問75
プログラムのステップ数が多くなるほどステップ当たりのエラー数も多くなる傾向があるように見受けられたので,データを採って調べた。これを分析するのに最も適した図はどれか。
ア 系統図 イ 散布図 ウ 特性要因図 エ パレート図
2変数の関係・傾向を調べる→散布図
問76
A 社の営業員が A 社から出発して,取引先の B 社,C 社,D 社を1回ずつ訪問して A 社に戻りたい。各社間( From から To )の所要時間を表のとおりとするとき,最短の巡回時間は何分か。
単位 分
↓From To→ A社 B社 C社 D社
A社 - 20 35 40
B社 20 - 50 25
C社 35 50 - 30
D社 40 25 30 -
ア 95 イ 110 ウ 140 エ 150
「巡回セールスマン問題」は、「組合せ問題」であり、地域数が多くなると計算量が膨大になり、現実的に解く手段は発見されておらず、比較的小さい問題では、整数型線形計画法やグラフ理論、動的計画法などを応用した解法がある。
本問では、非常に小規模なので、すべての経路を列挙して計算すればよい。
A→B→C→D→A(A→D→C→B→A)20+50+30+40=140
A→B→D→C→A(A→C→D→B→A)20+25+30+35=110 最小(イ)
A→C→B→D→A(A→D→B→C→A)35+50+25+40=150
問77[ad061-70]
問78[ad041-76]
問79
特許権の付与に関して二つ以上の同一特許出願が競合した場合,我が国の特許法において優先的に取り扱われる者はどれか。
ア 抽選によって選ばれた者 イ 特許の出願実績が最も多い者
ウ 最も先に出願した者 エ 最も先に発明した者
特許権は先願主義→ウが○
問80[ad032-78]