問1
N個の観測値の平均値を算出する式はどれか。ここで、SはN個の観測値の和(ただし、s>0)とし、[X]はX以下で最大の整数とする。また、平均値は、小数第1位を四捨五入して整数値として求める。
ア [S/N-0.5] イ [S/N-0.4]
ウ [S/N+0.4] エ [S/N+0.5]
[ ]の記号は[3.98]=3、[4.0]=4である。
四捨五入は、S/N=3.98→4、S/N=3.48→3である。
問2
実数aを a=f×re と表す浮動小数点表示に関する記述として、適切なものはどれか。
ア fを仮数、eを指数、rを基数という。
イ fを基数、eを仮数、rを指数という。
ウ fを基数、eを指数、rを仮数という。
エ fを指数、eを基数、rを仮数という。
「仮数×基数指数」である。
参照:「データの内部表現(数値・上級)」
問3
逆ポーランド表記法(後置表記法)で、「EF-G÷CD-AB+÷+」と表現される式はどれか。
ア ((A+B)+(C-D))÷G-(E÷F)
イ ((A+B)÷(C-D))+G÷(E-F)
ウ ((E-F)÷G)+((C-D)÷(A+B))
エ ((E-F)÷G)÷((C-D)+(A+B))
スタックを上から順に1,2、・・・と番号を付ける。
E:1=E
F:1=F、 2=E
-:1=E-F
G:1=G、 2=E-F
÷:1=(E-F)÷G
C:1=C、 2=(E-F)÷G
D:1=D、 2=C、 3=(E-F)÷G
-:1=C-D、 2=(E-F)÷G
A:1=A、 2=C-D、3=(E-F)÷G
B:1=B、2=A、 3=C-D、 4=(E-F)÷G
+:1=A+B、 2=C-D、 3=(E-F)÷G
÷:1=(C-D)÷(A+B)、 2=(E-F)÷G
+:1=((E-F)÷G)+((C-D)÷(A+B))
参照:「スタックと逆ポーランド記法」
問4
産業機器の機器制御に使われるシーケンス制御の説明として、適切なものはどれか。
アは○。
イは×。フィードフォワード制御
ウは×。フィードバック制御
エは×。ファジィ制御
問5
空のスタックに対して次の操作を行った場合、スタックに残っているデータはどれか。ここで「push x」はスタックへデータxを格納し、「pop」はスタックからデータを取り出す操作を表す。
push 1 → push 2 → pop → push 3 → push 4 → pop → push 5 → pop
ア 1と3 イ 2と4 ウ 2と5 エ 4と5
スタックを上から順に、s1、s2、・・・とする。
s1 s2 s3
push 1 → 1
push 2 → 2 1
pop → 1
push 3 → 3 1
push 4 → 4 3 1
pop → 3 1
push 5 → 5 3 1
pop → 3 1
参照:「スタックと逆ポーランド記法」
問6
クイックソートの処理方法を説明したものはどれか。
アは×。挿入ソート
イは×。選択ソート
ウは○。
エは×。バブルソート
参照:「ソート(整列)の種類」
問7
オブジェクト指向プログラムの特徴はどれか。
アは×。データドリブンプログラミング。オブジェクト指向プログラムの一つともいえるが、これが特徴とはいえない。
イは×。サブルーチン?
ウは○。
エは×。関数型プログラミング
参照:「オブジェクト指向」
問8
Ajaxの説明はどれか。
Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)非同期通信、JavaScript、XMLがキーワード
アは×。この方式名称を知りません。一般にポート設定によりHTTPをファイアウォールを通過できりのだが?
イは×。外部スタイルシートのこと
ウは×。HTTP
エは○。
問9
ディジタルカメラの画像データや携帯音楽プレーヤの音楽データの記録媒体として利用されているものはどれか。
ア DRAM イ SRAM ウ フラッシュメモリ エ マスクROM
参照:「半導体素子」
問10
メモリインタリーブの説明として、適切なものはどれか。
アは×。ライトスルー方式
イは○。
ウは×。キャッシュメモリ
エは×。パイプライン
参照:「CPUの高速化技術」、「記憶階層とキャッシュメモリ」
問11
USBの説明はどれか。
アは×。IDE、ATAはシリアルが主流
イは×。SCSI、IEEE1394はデイジーチェーン、ツリー両方の接続ができる
ウは○。
エは×。IrDA
参照:「パソコンと周辺機器の接続」
問12
図に示すように、データを細分化して複数台の磁気ディスクに格納することを何と呼ぶか。ここで、b0~b15はデータがビットごとにデータディスクに格納される順番を示す。
ア ストライピング イ ディスクキャッシュ
ウ ブロック化 エ ミラーリング
参照:「RAID」
問13
500バイトのセクタ8個を1ブロックとして、ブロック単位でファイルの領域を割り当てて管理しているシステムがある。2,000バイトおよび9,000バイトのファイルを保存するとき、これら二つのファイルに割り当てられるセクタ数の合計は幾らか。ここで、ディレクトリなどの管理情報が占めるセクタは考慮しないものとする。
ア 22 イ 26 ウ 28 エ 32
2,000バイトのファイル
2,000[バイト]/500[バイト/セクタ]=4[セクタ]
→1[ブロック]=8[セクタ]
9,000バイトのファイル
9,000[バイト]/500[バイト/セクタ]=18[セクタ]
→3[ブロック]=24[セクタ]
合計=8[セクタ]+24[セクタ]=32[セクタ]
問14
クライアントサーバシステムの特徴として、適切なものはどれか。
クライアント=依頼者、サーバ=サービスをする人
参照:「LAN環境でのシステム形態」
問15
ホットスタンバイ方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。/p>
アは○。
イ・ウは×。ロードシェア、ロードバランサ
エは×。デュアルシステム
参照:「システム構成」
問16[fe072-34]
問17
オンラインシステムにおいて、1トランザクションの処理に平均60万命令を実行し、平均2回のファイルアクセスが必要であるとき、CPU性能が30MIPSであるコンピュータの1トランザクションの平均処理時間は何ミリ秒か。ここで、ファイルの平均アクセス時間は30ミリ秒とし、当該トランザクション以外の処理は発生しないものとする。
ア 8 イ 40 ウ 62 エ 80
MIPS=百万命令/秒
平均処理時間
=60万命令実行時間
(60万[命令]/(30×100万[命令/秒])×1000[ミリ秒/秒]=20[ミリ秒])
+2×ファイルアクセス時間(2×30=60[ミリ秒])
=20+60=80[ミリ秒]
参照:「コンピュータの性能評価方法」
問18
さまざまなサイズのメモリ資源を使用するリアルタイムシステムのメモリプール管理において、可変長方式と比べた場合の固定長方式の特徴として、適切なものはどれか。
ア メモリ効率が良く、獲得及び返却の処理速度は遅く一定である。
イ メモリ効率が良く、獲得及び返却の処理速度は遅く不定である。
ウ メモリ効率が悪く、獲得及び返却の処理速度は速く一定である。
エ メモリ効率が悪く、獲得及び返却の処理速度は速く不定である。
固定長方式=1レコードの長さを同じにする
(商品名項目では最も長いものに合わせる)
・無駄が生じる→メモリ効率は悪い
・処理は容易になる→獲得及び返却の処理速度は速く一定
問19[ad072-09]
問20
CASEツールが提供する機能のうち、上流CASEツールに属するものはどれか。
ア DFDの作成支援 イ テストデータの作成支援
ウ プログラムの自動生成 エ ライブラリの管理支援
上流CASE:設計段階の各種図表の作成
下流CASE:プログラムやテストデータの自動生成
問21
GPLの下で公開されたOSSを使い、ソースコードを公開しなかった場合にライセンス違反となるものはどれか。
ア OSSとアプリケーションソフトウェアとのインタフェースを開発し、販売している。
イ OSSの改変を他社に委託し、自社内で使用している。
ウ OSSの入手、改変、販売をすべて自社で行っている。
エ OSSを利用して性能テストを行った自社開発ソフトウェアを販売している。
GPL(General Public License):FSF(Free Software Foundation)によるOSSの利用規定
アは×。OSSに限らずソフトウェアのインタフェースは著作権の対象にはならない。
イは×。自社内利用に関しては制約されない。
ウは○。GPLでは、二次著作物をGPLによるOSSにすることが条件になっている。
エは×。GPLのOSSは、無料あるいは有料でで頒布することができる。
参照:「購入ソフトウェアと著作権」
問22
DRAMの説明として、適切なものはどれか。
アは○。コンデンサは安価。電荷が失われるのでリフレッシュが必要
イは×。マスクROM
ウは×。EPROM
エは×。SRAM
参照:「半導体素子」
問23
SoC(System on a Chip)の説明として、適切なものはどれか。
問24
二つの入力と一つの出力をもつ論理回路で、二つの入力A、Bがともに1のときだけ、出力Xが0になるものはどれか。
┌────┐
A─┤ │
│ ├─X
B─┤ │
└────┘
ア AND回路 イ NAND回路 ウ OR回路 エ XOR回路
参照:「論理演算と回路」
問25
図は全加算器を表す論理回路である。図中のxに1、yに0、zに1を入力したとき、出力となるc(けた上げ数)、s(和)の値はどれか。
┌──────┐
x─┤ ├─c
│ │
y─┤ 全加算器 │
│ │
z─┤ ├─s
└──────┘
c s
ア 0 0
イ 0 1
ウ 1 0
エ 1 1
x y z x+y+z
1 0 1 10
↓↓
cs
参照:「論理演算と回路」
問26
頻繁に行う操作を効率よく行えるようにしたユーザインタフェースはどれか。
ア Undo機能(元に戻す) イ オンラインヘルプ
ウ ショートカット エ プログレスバー
アは×。誤操作をしたときに元に戻す機能。ケアレスが防げる。
イは×。操作方法を教えてくれる。Q&A
ウは○。マウスの機能をキーボードで行える機能。マウスを使う必要がない。
エは×。処理の進行状況をバーで表示。イライラを防ぐ。
問27
GUI画面の設計において、キーボードの操作に慣れている利用者と、慣れていない利用者のどちらにも、操作性の良いユーザインタフェースを実現するための留意点のうち、適切なものはどれか。
慣れている=キーボードを多様、マウスを不要にすると操作性がよい
慣れていない=キーボード操作を少なくする。「GUI環境」→マウスを使う。
→キーボードでもマウスでも操作できる。
問28
システムの品質を向上させるために、発生した障害の原因についてパレート図を用いて分析した。分析結果から分かることはどれか。
ア 時系列でみた障害の発生原因と発生件数
イ システムの規模と、障害の発生件数との相関
ウ 障害の主な発生原因と、それらの原因別の発生件数が全体に占める割合
エ 発生した障害と、それに影響を及ぼすと思われる原因との関連
アは×。時系列グラフ、管理図
イは×。相関
ウは○。パレート図→大きい順に→重点対策
エは×。特性要因図
参照:「グラフ」
問29
64kビット/秒程度の低速回線用の動画像の符号化に用いられる画像符号化方式はどれか。
ア MPEG-1 イ MPEG-2 ウ MPEG-4 エ MPEG-7
アは×。MPEG-1(ビデオCD用)
イは×。MPEG-2(DVDビデオ,デジタル衛星放送用)
ウは○。MPEG-4(インターネットでの動画配信用)
エは×。MPEG-7(マルチメディア検索の記述標準)
参照:「マルチメディアと拡張子」
問30
音声のサンプリングを1秒間に11,000回行い、サンプリングした値をそれぞれ8ビットのデータとして記録する。このとき、512×106バイトの容量をもつフラッシュメモリに、記録できる音声は最大何分か。
ア 77 イ 96 ウ 775 エ 969
1秒のデータ量=サンプリング回数×標本の大きさ
=11,000[サンプル/秒]×8[ビット/サンプル]/8[ビット/バイト]
=11,000[バイト/秒]
記録時間=メモリの容量/1秒のデータ量
=512×106[バイト]/11,000[バイト/秒]
=46545[秒]=775.8[分]
問31
コンピュータグラフィックスで図形を描画する際に、図形の境界近くの画素に変化する色彩の中間色を割り当てることで、境界に生じる階段状のギザギザを目立たなくする技術はどれか。
ア アンチエイリアシング イ クリッピング
ウ シェーディング エ モーフィング
アは○。
イは×。クリッピング:表示したい対象形状だけを含むように限定された空間(視野空間)に入らない対象物を削除する技術
ウは×。シェーディング:照明を考えて物体の表面にできる陰を描く技術
エは×。モーフィング:ある画像を別の画像に滑らかに変化させるアニメーション技術
参照:「画像処理」、
「コンピュータグラフィックス」
問32
関係データベースの主キーの性質として、適切なものはどれか。
ア 主キーとした列に対して検索条件を指定しなければ、行の検索はできない。
イ 数値型の列を主キーに指定すると、その列は算術演算の対象としては使えない。
ウ 一つの表の中に、主キーの値と同じ行が複数存在することはない。
エ 複数の列からなる主キーを構成することはできない。
アは×。複数の行を検索できるのは、主キー以外の列で検索できるから
イは×。型について特別の考慮はしていない。
ウは○。主キー=ユニークキー
エは×。「年月日、得意先コード、商品コード」の複合キーで行を一意にする
参照:「マスタファイルとイベントファイル」、
「正規化の基礎」
問33
SQLの構文として、正しいものはどれか。
ア SELECT 注文日, AVG(数量)
FROM 注文明細
イ SELECT 注文日, AVG(数量)
FROM 注文明細
GROUP BY 注文日
ウ SELECT 注文日, AVG(SUM(数量))
FROM 注文明細
GROUP BY 注文日
エ SELECT 注文日
FROM 注文明細
WHERE SUM(数量) > 1000
GROUP BY 注文日
アは×。集計指定がなければ平均は得られない
イは○。
ウは×。合計の平均とは意味不明
エは×。集計結果を条件にするにはWHEREではなくHAVINGを用いる
参照:「SQL:SELECT文の演習」
問34
媒体障害発生時にデータベースを復旧するために使用するファイルは主に二つある。一つはバックアップファイルであるが、あと一つはどれか。
ア トランザクションファイル イ マスタファイル
ウ ロールバックファイル エ ログファイル
媒体障害=ロールフォワード=バックアップファイルとジャーナルファイル(ログファイル)
アは×。入力データのファイル
イは×。更新されるファイル
ウは×。これもジャーナルファイルというが、ここではロールフォワード
エは○。
参照:「バックアップとリカバリー」
問35
分散データベースの透過性の説明として、適切なものはどれか。
透過性=データベースが分散されていることをユーザーが意識せずに利用できること
クライアント データベース 処理方法
のAP サーバ
アは○ 一つ 複数 あたかも一つのサーバ ○
イは× 一つ 複数 サーバを知る必要あり 透過性=知る必要はない
ウは× 複数 一つ データベース共有 分散DBではない
エは× 複数 一つ サーバのアプリを介する 分散DBではない
問36
ネットワーク機器に付けられているMACアドレスの構成として、適切なものはどれか。
先頭24ビット 後続24ビット
ア グローバルエリアID IPアドレス
イ グローバルエリアID 固有製造番号
ウ OUI(ベンダID) IPアドレス
エ OUI(ベンダID) 固有製造番号
参照:「MACアドレス」
問37
LAN同士を接続する装置に関する記述のうち、ルータについて述べたものはどれか。
ア データリンク層で接続する装置
イ ネットワーク層で接続する装置
ウ ネットワーク層よりも上位の層で接続する装置
エ 物理層で接続する装置
アは×。ブリッジ
イは○。
ウは×。ゲートウェイ
エは×。リピータ、ハブ
参照:「LANの接続機器」
問38
インターネットにおける電子メールの規約で、ヘッダフィールドの拡張を行い、テキストだけでなく、音声、画像なども扱えるようにしたものはどれか。
ア HTML イ MHS ウ MIME エ SMTP
アは×。HyperText Markup Language:Webページ作成用言語
イは×。Message Handling System:電子メールシステムの標準規格(ITU-TSによるX.400シリーズ)
ウは○。Multipurpose Internet Mail Extension:多様な文字コードも
エは×。Simple Mail Transfer Protocol:電子メール送信・転送プロトコル
参照:「電子メールが届く仕組み」
問39
IPアドレス 10.1.2.146、サブネットクラス 255.255.255.240 のホストが属するサブネットワークはどれか。
ア 10.1.2.132/26 イ 10.1.2.132/28 ウ 10.12.144/26 エ 10.1.2.144/28
サブネットワークは「ネットワークアドレス/ネットワーク部のビット数」で表現
255.255.255.240 → 11111111 11111111 11111111 11110000
ネットワーク部 ホスト部
ネットワーク部のビット数=28
ネットワークアドレスは、サブネットクラスのネットワーク部をIPアドレスの値、ホスト部を0としたもの
10.1.2.146 → 00001010 00000001 00000010 10010010
サブネットワーク→ 00001010 00000001 00000010 10010000 → 10.1.2.144
参照:「IPアドレス」
問40
無線LANやVPN接続などで利用され、利用者を認証するためのシステムはどれか。
ア DES イ DNS ウ IDS エ RADIUS
アは×。DES(Data Encryption Standard)共通鍵暗号方式の一つ。
参照:「共通鍵暗号方式」
イは×。DNS(Domain Name System)ドメイン名とIPアドレスの変換。
参照:「DNSの概念」
ウは×。IDS(Intrusion Detection System)ファイアウォールを越えて侵入してきた不正アクセスの監視。
参照:「LANのセキュリティ監視」
エは○。RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)。
参照:「ネットワークの閉域化・暗号化」
問41
PCからサーバに対し、IPv6を利用した通信を行う場合、ネットワーク層で暗号化を行うのに利用するものはどれか。
ア IPsec イ PPP ウ SSH エ SSL
アは○。IPsec(Security Architecture for the Internet Protocol)
イは×。PPP(Point-to-Point Protocol)ダイアルアップによるインターネット接続プロトコル
ウは×。SSH(Secure SHell)暗号化通信を行う端末エミュレータ
エは×。SSL(Secure Socket Layer)暗号化して送受信するプロトコルで,通常のWebブラウザに標準装備
参照:「ネットワークの閉域化・暗号化」
問42[ad081-48]
問43
利用者情報を管理するデータベース(利用者データベース)がある。利用者データベースを検索し、検索結果を表示するアプリケーションに与えるデータベースのアクセス権限として、セキュリティ管理上適切なものはどれか。ここで、権限の範囲は次の通りとする。
[権限の範囲]
参照権限:利用者データベースのレコードの参照が可能
更新権限:利用者データベースへのレコードの登録、変更、削除が可能
管理者権限:利用者データベースのテーブルの参照、登録、変更、削除が可能
ア 管理者権限 イ 更新権限 ウ 参照権限 エ 参照権限と更新権限
検索し結果を表示するだけ=参照権限
問44
社内ネットワークとインターネットの接続にパケットフィルタリング型ファイアウォールを設置して、社内ネットワーク上のPCからインターネット上のWebサーバ(ポート番号80)にアクセスできるようにするとき、フィルタリングで許可するルールの適切な組み合わせはどれか。
送信元 あて先 送信元 あて先
ポート番号 ポート番号
ア 発信 PC Webサーバ 80 1024以上
受信 Webサーバ PC 1024以上 80
イ 発信 PC Webサーバ 1024以上 80
受信 Webサーバ PC 80 1024以上
ウ 発信 Webサーバ PC 80 1024以上
受信 PC Webサーバ 80 1024以上
エ 発信 Webサーバ PC 1024以上 80
受信 PC Webサーバ 80 1024以上
社内ネットワーク上のPCからインターネット上のWebサーバにアクセス
→発信=PC、受信=Webサーバ・・・ウ・エは×
Webサーバのポート番号が80→発信でのあて先ポート番号80・・・アは×
フィルタリング→そのための通常使わないポート番号の設定・・・イは○
問45
UML2.0で定義している図のうち、動的な振る舞いを表現するものはどれか。
ア オブジェクト図 イ クラス図 ウ シーケンス図 エ パッケージ図
アは×。クラス図をオブジェクトのレベルで図示
イは×。業務で用いられる情報の構造を図示≒ERD
ウは○。
エは×。データやプログラムをパッケージとしてまとめて図示
参照:「UMLの概要」
問46
オブジェクト指向でシステムを開発する場合のカプセル化の効果はどれか。
アは○。
イは×。プログラミングの容易化(データチェックなど)
ウは×。継承(インヘリタンス)
エは×。ポリモーフィズム
参照:「オブジェクト指向」
問47
開発プロセスにおける、ソフトウェア方式設計で行うべき作業はどれか。
ア 顧客に意見を求めて仕様を決定する。
イ 既に決定しているソフトウェア要件を、どのように実現させるかを決める。
ウ プログラム1行ごとの処理まで明確になるように詳細化する。
エ 要求内容を図表などの形式でまとめ、段階的に詳細化して分析する。
アは×。要件定義プロセス
イは○。ソフトウェア方式設計は、ソフトウェア要件定義とソフトウェア詳細設計の間
ウは×。ソフトウェア詳細設計(1行レベルまでは要求していない)
エは×。要求定義プロセス
参照:「共通フレーム」
問48
システム適格性確認テストを実施するとき、用意しておくべきテストデータはどれか。
ア 実際に行で使うデータや、業務上例外として処理されるデータ
イ ソフトウェアユニット間のインタフェースに関するエラーを検出するデータ
ウ ソフトウェアユニット内の全分岐を1回以上通るデータ
エ ソフトウェアユニット内の全命令が1回以上実行されるデータ
システム要件どおりにシステムが実現されているかのテスト
結合テストと受入れテストの間に行うテスト
アは○。
イは×。結合テスト
ウは×。単体テスト
エは×。単体テスト
参照:「共通フレーム」
問49
ウォータフォールモデルによるシステム開発工程の作業内容a~fを、実施する順序で並べたものはどれか。
[作業内容]
a 現状の問題点を調査・分析し、対象システムへの要求を定義する。
b システムとして必要な機能をプログラムに分割し、処理の流れを明確にする。
c 詳細な処理手順を設計し、コーディングする。
d テストを行う。
e 各プログラム内の構造設計を行う。
f システムの要求仕様を基に、システムとして必要な機能を定義する。
ア a,b,f,c,e,d イ a,f,b,e,c,d
ウ a,f,b,e.d,c エ a,f,e,b,c,d
要件定義(a)
→システム要件定義(f)
→システム方式設計(b)
→ソフトウェア設計(e)
→プログラミング(c)
→テスト(d)
参照:「共通フレーム」
問50
ソフトウェア開発において、構成管理に起因しない問題はどれか。
構成管理:作業成果物の記録をとり参照・利用できる状態にする。
アは×。手続きの文書化・徹底周知
イは○。プログラマの能力であり、構成管理の問題ではない
ウは×。完全性、一貫性、正確性の保証
エは×。ウと同じ
参照:「共通フレーム」
問51
図は,あるプロジェクトの作業(A~I)とその作業日数を表している。このプロジェクトが終了するまでに必要な最短日数は何日か。

ア 27 イ 28 ウ 29 エ 31

参照:「PERTの解法」
問52
あるシステムを開発するための工数を見積もったところ150人月であった。現在までの投入工数は60人月で、出来高は全体の3割であり、進捗に遅れが生じている。今後も同じ生産性が続くと想定したとき、このシステムの開発を完了させるためには何人月の工数が超過するか。
ア 50 イ 90 ウ 105 エ 140
現在の進捗=150[人月]×3割=45[人月]
現在の工数=60[人月]
完成までの工数=150[人月]×(60/45)=200[人月]
超過=200-150=50[人月]
問53
入力、出力などを基に複雑さを加味してシステム規模を見積もる方法であり、開発工数の見積りにも使われるものはどれか。
ア COCOMO イ 標準タスク法
ウ ファンクションポイント法 エ プットナム(Putnum)モデル
アは×。工数=システムの規模×定数特性係数(特性係数:システム特性、開発環境など)
イは×。作業をWBSにより要素作業分解、要素作業の標準値を利用
ウは○。
エは×。総開発工数を仮定して,それを分解した各開発工数の工数を推定する方法
参照:「システム規模と工数把握技法」
問54
システム開発における品質管理に関する記述のうち、適切なものはどれか。
アは×。サブシステム間のインタフェースのテストが必要
イは×。これら非機能要件も品質の一部
ウは○。
エは×。市販製品も対象になる
問55
クライアント管理ツールに備わっている機能のうち、業務に無関係なソフトウェアがインストールされていることを検出するのに最も有効なものはどれか。
ア インベントリ収集 イ 遠隔操作 ウ 稼働管理機能 エ ソフトウェア配信
アは○。クライアントの状況を調べること。
イは×。当然、遠隔操作で行うが、あまりにも広い概念
ウは×。稼働をしていないソフトウェアもあるので不適切
エは×。インストールであり検出ではない
問56
ITIL v2において、日々のITサービス運営手法を示したサービスサポートに分類されている5プロセスと1機能を一覧表にまとめたとき、表中のaに該当するプロセスはどれか。
プロセス
機能
ア ITサービス継続性管理 イ 可用性管理 ウ サービスレベル管理 エ 問題管理
問57
情報システムを落雷によって発生する過電圧の被害から防ぐための手段として、有効なものはどれか。
ア サージ保護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
イ 自家発電装置を設置する。
ウ 通信線を経路の異なる2系統とする。
エ 電源設備の制御回路をディジタル化する。
アは○。SPD(surge protective device)直撃雷から機器を保護する機器
イは×。停電対策であり、過電圧対策ではない。
ウは×。過電圧は回線切断にはならない
エは×。無関係。むしろ弱くなる。
問58
監査において発見した問題に対するシステム監査人の責任として、適切なものはどれか。
ア 発見した問題を監査依頼者に報告する。
イ 発見した問題をシステムの利用部門に通報する。
ウ 発見した問題を被監査部門に是正するよう命じる。
エ 発見した問題を自ら是正する。
監査人はコンサルタントではない。IT部門や利用部門に指示命令するのは不適切。
アは○。旧基準では「組織体の長」であったが、新基準では「監査依頼者」になった。
参照:「システム監査基準の概要」
問59
情報システムのセキュリティコントロールを予防、検知、復旧の三つに分けた場合、復旧に該当するものはどれか。
ア オペレータとプログラマの分離
イ コンティンジェンシープラン
ウ パスワードの利用
エ メッセージ認証
アは×。予防(プログラム改ざんによる不正行為)
イは○。緊急対策計画。復旧
ウは×。予防(本人確認)
エは×。検知
問60
リスクが顕在化しても、その影響が小さいと想定されるので、損害の負担を受容するリスク対応はどれか。
ア リスク移転 イ リスク回避 ウ リスク低減 エ リスク保有
問61
エンタープライズアーキテクチャに関する図中のaに当てはまるものはどれか。ここで、網掛けの部分は表示していない。
ア アプリケーション イ データ ウ テクノロジ エ コンピュータ
参照:「EAの体系」
問62
BPRを説明したものはどれか。
アは×。BPRともいえるが、イと比較するとERPとしたほうが適切
イは○。再設計=リエンジニアリング
ウは×。ベンチマーク
エは×。コアコンピタンス
参照:「BPR(業務改革)」
問63
ASPとは、どのようなサービスを提供する事業者か。
アは×。ハウジング
イは×。BPO(Business Process Outsourcing)
ウは×。ホスティング
エは○。
参照:「運用外部委託の種類」
問64
SOAを説明したものはどれか。
アは×。OSIモデル
イは○。SOA
ウは×。SLA
エは×。SaaS、クラウドコンピューティング
問65
共通フレーム2007によれば、企画プロセスで実施すべきものはどれか。
ア 新しい業務のあり方を整理し、業務プロセスや業務ルールを明確にする。
イ 新しく開発されるシステムへの移行時期及び移行手順を明確にする。
ウ 業務の新しい全体像及び新システムの全体イメージを作成する。
エ ソフトウェアユニットのテスト要求事項及び予定を定義する。
アは×。「取得プロセス」→「システム要件の定義と分析」
イは×。「運用プロセス」→「業務及びシステムの移行」
ウは○。「企画プロセス」→「システム化構想の立案」
エは×。「開発プロセス」→「ソフトウェアコード及びテスト」
参照:「共通フレーム2007」
問66
「システム管理基準」において、情報システムの費用、スケジュール、開発体制、投資効果などを明確にする計画はどれか。
ア 移行計画 イ 開発計画 ウ 全体最適化計画 エ 年間運用計画
Ⅱ.企画業務
1.開発計画
(3)開発計画は、目的、対象業務、費用、スケジュール、開発体制、投資効果等を明確にすること。
(6)開発計画は、開発、運用及び保守の費用の算出基礎を明確にすること。
参照:「)システム監査基準の概要」
問67
共通フレーム2007によれば、非機能要件に該当するものはどれか。
ア 新しい業務のあり方をまとめたうえで、業務上実現すべき要件
イ 業務の手順や入出力情報、ルールや制約などの要件
ウ 業務要件を実現するために必要なシステムの機能に関する要件
エ ソフトウェアの信頼性、効率性など品質に関する条件
機能要件=業務遂行に必要な要件
非機能要件=使いやすさや信頼性などの要件
参照:「要求、要件、機能」
問68
システム開発を外部に発注する場合、受託側が瑕疵担保責任を負うものはどれか。
ア 委任契約 イ 請負契約 ウ パート契約 エ 派遣契約
問69
ある製品の設定価格と期待需要の関係が1次式で表せるとき、aに入る適切な数値はどれか。
(1)設定価格を3,000円にすると、需要は0になる。
(2)設定価格を1,000円にすると、需要は60,000個になる。
(3)設定価格を1,500円にすると、需要は[ a ]個になる。
ア 30,000 イ 35,000 ウ 40,000 エ 45,000
設定価格X、需要Yとすると、その直線が2点(3000,0)、(1000、60000)を通る。
Y=(60,000-0)/(3,000-1,000)×(X-3,000)+0
=-30X+90,000
X=1,500のときは、
Y=-30×1,500+90,000=45,000
問70
CRMを説明したものはどれか。
アは×。リテールサポート
イは×。ERP
ウは○。CRM
エは×。SCM(サプライチェーンマネジメント)
問71
WTO加盟国の政府関係機関での採用が見込まれる製品の開発に際して、どの規格を採用すべきか。
ア ANSI規格 イ IEEE規格 ウ ISO規格 エ JIS規格
国際機関なので国際規格が適切
アは×。ANSI (American National Standards Institute:米国規格協会)
イは×。IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.:電気電子学会(本部米国))
ウは○。ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)
エは×。JIS(Japanese Industrial Standard 日本工業規格)
参照:「規格、標準化団体」
問72
ある工場では表に示す3製品を製造している。実現可能な最大利益は何円か。ここで、各製品の月間需要量には上限があり、組立て工程に使える工場の時間は月間200時間までとする。
製品X 製品Y 製品Z
1個当たりの利益(円) 1,800 2,500 3,000
1個当たりの組立て所要時間(分) 6 10 15
月間需要量上限(個) 1,000 900 500
ア 2,625,000 イ 3,000,000 ウ 3,150,000 エ 3,300,000
線形計画法の問題とすると
利益 P= 1,800X+2,500Y+3,000Z→最大
制約条件
組立時間 6X+10Y+15Z≦200×60=12,000
需要上限 X ≦1000
Y ≦ 900
Z≦ 500
変数が3つあるので、図式解法は使えない。シンプレックス法も大変
→適当に考える!
製品の1分あたりの利益
製品X=1,800/ 6=300[円/分]・・・最大
製品Y=2,500/10=250[円/分]・・・中
製品Y=3,000/15=200[円/分]・・・最小
製品X
需要上限= 1000[個]・・・生産限界
組立時間制約=12000/6=2000[個]
組立時間の残り=12,000-6×1000=6000[分]
製品Y
製品Yの上限= 900[個]
組立時間制約=6000/10=600[個]・・・生産限界
すなわち、X=1000、Y=600のとき利益最大
P=1,800×1000+2,500×600+3,000×0
=3,300,000[円]
参照:「線形計画法の概要」
問73
構成表の製品Aを300個出荷しようとするとき、部品bの正味所要量は何個か。ここで、A、a、b、cの在庫量は在庫表のとおりとする。また、ほかの仕掛残、注文残、引当残などはないものとする。
構成表 単位:個 在庫表 単位:個
品名 構成部品 品名 在庫量
a b c A 100
A 3 2 a 100
a 1 2 b 300
c 400
ア 200 イ 600 ウ 900 エ 1,500
①:製品Aは300個必要だが在庫が100個あるので、200個生産すればよい
②:製品Aを1個作るのに、aが3個必要→200×3=600個
在庫が100個あるので、正味所要量は500個
③:製品Aを1個作るのに、bが2個必要→200×2=400個
在庫が300個あるので、正味所要量は100個
④:部品aを1個作るのに、bが1個必要→500×1=500個
既にbの在庫は無くなっているので、正味所要量は500個
bの正味所要量:③の100個+④の500個=600個
参照:「MRP:所要資材計画」
問74
電子商取引に使用される、企業間でデータ交換を行う仕組みはどれか。
ア CA イ EDI ウ SSL エ XBRL
問75
CIOの果たすべき役割はどれか。
ア 各部門の代表として、自部門のシステム化案を情報システム部門へ提示する。
イ 情報技術に関する調査、利用研究、関連部門への教育などを実施する。
ウ 全社的立場から情報化戦略を立案し、経営戦略との整合性の確認や評価を行う。
エ 豊富な業務経験、情報技術の知識、リーダシップをもち、プロジェクトの運営を管理する。
アは×。システムアドミニストレータ
イは×。研究者、インストラクタ
ウは○。CIO=IT最高責任者、経営の観点からIT運営
エは×。プロジェクトマネージャ
参照:「CIO」
問76
図は、製品の製造上の要因の値xと品質特性の値yとの関係をプロットしたものである。この図から読み取れることはどれか。
ア xからyを推定するためには、2次回帰係数の計算が必要である。
イ xからyを推定するための回帰式は、yからxを推定する回帰式と同じである。
ウ xとyの相関係数は正である。
エ xとyの相関係数は負である。
アは×。図から直線になると思われる。1次回帰係数。
イは×。x→yとy→xは異なる式になる。
ウは×。右下がり。相関係数は負
エは○。
参照:「共分散、相関係数」、
「回帰と相関の違い」
問77
減価償却の方法として認めらているものはどれか。
ア 移動平均法 イ 最終取得原価法 ウ 定率法 エ 持分法
日本では、定率法と定額法
移動平均法、最終取得原価法は在庫評価の方法
持分法は、連結財務諸表に反映させる方法
問78
プログラム中のアイデアやアルゴリズムは保護しないが、プログラムのコード化された表現を保護する法律はどれか。
ア 意匠法 イ 商標法 ウ 著作権法 エ 特許法
参照:「プログラムと著作権」
問79
他人のIDとパスワードを使って、インターネットでオンラインショップのWebサーバに侵入し、会員情報を窃取しようとした。この行為を違法とする法律はどれか。
ア 刑法 イ 電気通信事業法
ウ 不正アクセス禁止法 エ プロバイダ責任制限法
参照:「不正アクセス禁止法」
問80
図のような契約の下で、A社、B社、C社の開発要員がプロジェクトチームを組んでソフト開発業務を実施するとき、適法な行為はどれか。
┌────┐ ┌────┐ ┌────┐
│ A社 │←────→│ B社 │←────→│ C社 │
└────┘ 請負契約 └────┘ 派遣契約 └────┘
(発注元)
ア A社の担当者がB社の要員に直接指示を行う。
イ A社のリーダがプロジェクトチーム全員の作業指示を行う。
ウ B社の担当者がC社の要員に業務の割り振りやスケジュールの指示を行う。
エ B社の担当者が業務の進捗によってC社の要員の就業条件の調整を行う。
アは×。請負契約の関係なので違法
イは×。チームの自社要員だけ。他は違法
ウは○。派遣契約なので可
エは×。派遣労働者への就業条件変更は違法
参照:「労働者派遣法」