問1[ad042-01]
デジタルカメラで撮影した画像データを,取外し可能なメディアに記録する。このメディアに使用する半導体メモリとして,適切なものはどれか。
ア DRAM イ SDRAM ウ SRAM エ フラッシュメモリ
RAM=読み書き可能
DRAM コンデンサ=安価,低速,メインメモリ
SDRAM:高速,外部クロックに同調
SRAM フリップフロップ=高価,キャッシュメモリ
フラッシュメモリ=電力供給不要,デジカメのメモリカード
参照:「半導体素子」
問2
A~Dを,主記憶の実効アドレス時間が短い順に並べたものはどれか。
キャッシュメモリ 主記憶
有無 アクセス時間 ヒット率 アクセス時間
(ナノ秒) (%) (ナノ秒)
A なし - - 15
B なし - - 30
C あり 20 60 70
D あり 10 90 80
ア A,B,C,D イ A,D,B,C ウ C,D.A,B エ D,C,A,B
実効アドレス時間=主記憶アクセス時間×(1-ヒット率)+キャッシュメモリアクセス時間×ヒット率
C:70×(1-0.6)+20×0.6=40(ナノ秒)
D:80×(1-0.9)+10×0.9=17(ナノ秒)
短い順:A(15)<D(17)<B(30)<C(40)・・・イが○
参照:「記憶階層とキャッシュメモリ」
問3[ad041-03]
RAIDの特徴として,適切なものはどれか。
ア 個々の磁気ディスク装置のデータ転送速度が高速になる。
イ 個々の磁気ディスク装置の容量の合計よりも,大きい容量が実現できる。
ウ 複数の磁気ディスク装置の併用によって,システムとしてのの性能と信頼性の向上が期待できる。
エ 複数の磁気ディスク装置をアクセスする必要があるので,データのアクセス時間が長くなる。
アは×。パリティデータなどデータ量は増大→転送速度は遅くなる
イは×。アと同じ理由
ウは○
エは×。アと同じ理由
参照:「RAID」
問4[ad072-04]
多くの周辺機器を,ハブを使ってツリー状に接続できるインタフェース規格はどれか。
ア IDE イ RS-232C ウ SCSI エ USB
IDE(Integrated Drive Electronics)内蔵磁気ディスクの接続方式
RS-232C:プリンタ,モデム,スキャナなどにシリアル接続。周辺機器は一つ
SCSI:周辺機器をチェーン状に接続
参照:「パソコンと周辺装置の接続」
問5
プラズマディスプレイの説明として,適切なものはどれか。
アは○。プラズマディスプレイ
イは×。液晶ディスプレイ
ウは×。有機ELディスプレイ
エは×。CRTディスプレイ
参照:「ディスプレイ」
問6[ad052-07][fe071-24]
1画面が30万画素で,256色を同時に表示できるPCのモニタの画面全体を使って,30フレーム/秒のカラー動画を再生表示させる。このとき,1分間に表示される画像データの量(Mバイト)に最も近いものはどれか。ここで,データは圧縮しないものとする。
ア 77 イ 270 ウ 540 エ 2,300
256色=1バイト/画素
→ 30万バイト/1画面
→ 30万×30=900万バイト/秒
→ 900万×60秒=54000万バイト/分
→ 540MB/分
参照:「ディスプレイ」
問7
仮想記憶方式が主記憶に及ぼす効果はどれか。
ア 主記憶の実効アクセス速度が速くなる。
イ 主記憶の情報が電源を切っても消えない。
ウ 主記憶の見かけ上の容量が増加する。
エ 主記憶をキャッシュメモリとして使用できる。
仮想記憶方式は,メモリ(実記憶)と磁気ディスク(仮想記憶)間のページングにより,実記憶の容量制約を回避する。
大きなプログラム,マルチタスク,サーバの共同利用などの効果。
アはキャッシュメモリの効果
イ・エの技術で普及しているものは未だ存在しない
参照:「仮想記憶方式」
問8[ad072-08]
三つのジョブA~Cのプリンタ出力をスプーラ経由で行う。各ジョブは,同時に処理を開始し,Aは10秒後,Bは70秒後,Cは80秒後に処理を終了し,プリンタ出力要求を発行する。スプーラは,処理要求を受け付けた後,プリンタ出力が終われば次のプリンタ出力を開始する。プリンタへの出力時間はどのジョブも30秒である。すべてのプリンタ出力が完了するのは,ジョブが開始してから何秒後か。
ア 100 イ 110 ウ 120 エ 130

問9
スタンドアロンで使用しているPC上のデータベースを処理するのに,順次アクセスを伴う処理に時間がかかるようになった。データ件数はほとんど変わっていないとき,原因として考えられるものはどれか。
ア 削除済みのデータなど,無駄なレコードを読んでいる。
イ データの追加・削除が繰り返され,データベースファイルの記録領域が断片化している。
ウ データベースの空き領域が増加してアクセス時間が長くなっている。
エ ハードウェアの劣化によって,磁気ディスクと処理装置間のデータ転送速度が低下している。
問10[ad072-10]
データ管理ユーティリティの一つである,アーカイバの機能を説明したものはどれか。
アはパーティション
イはアーカイブ。まとめるときに圧縮することもある
ウはプロテクト
エはデフラグ
問11[ad042-11]
集中処理システムと比較した場合の分散処理システムの特徴として,適切なものはどれか。
ア 一部の装置の故障がシステム全体の停止につながることが多い。
イ 機能の拡張や業務量の増大に対応したシステムの拡張が困難である。
ウ 機密保護やセキュリティの確保が容易である。
エ システム全体を効率よく運用するための運用管理が複雑になることが多い。
アは集中処理の弱点
イは集中処理の弱点。ホストのリプレースは面倒
ウは集中処理の利点。一元管理ができる
エは分散処理の弱点。管理対象が多く,遠隔地
問12[ad041-13]
コンピュータシステムによって単位時間当たりに処理される仕事の量を表す用語はどれか。
ア スループット イ ターンアラウンドタイム
ウ タイムスライス エ レスポンスタイム
問13
システムの平均故障時間は360時間で,故障の修復に平均40時間かかっている。このシステムの稼働率の向上を図るために,190時間に1回の割合で定期的な保守を実施することにした。この定期保守のために,システムを平均10時間停止させるが,これによって故障は起きなくなる。
定期保守を実施する場合としない場合の,システム稼働率の差は幾らか。
ア 0.050 イ 0.058 ウ 0.100 エ 0.111
実施しないとき
MTBF=360,MTTR=40
稼働率=360/(360+40)=0.900
実施したとき
MTBF=190,MTTR=10
稼働率=190/(190+10)=0.950
その差=0.950-0.900=0.050
参照:「RAS,MTBF,MTTR」
問14
システムの信頼性を比較する目的で稼働率を測定するのに適切な時期はどれか。
ア システムの運用を開始した直後に発生したトラブルが解決されて安定してきた時期
イ システムの運用を開始した時期
ウ システムリリースの可否を判断する時期
エ 長時間のシステム利用を経て,老朽化によるトラブルが増え始めた時期
アは○。他の要因を排除するため,安定している時期が適切
イは×。初期故障が多い。アプリケーションのミスもある。
ウは×。データが得られない。
エは×。取り換えの検討に利用することはできるが,信頼性の比較とは異なる。
問15[ad041-15]
関係データベースを利用する際に入力する利用者IDに関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 利用者IDごとに,表の利用を制限したり,許可したりする。
イ 利用者IDは,表の利用を許可するために,表ごとにただ一つ決められている。
ウ 利用者IDを利用することによって,表に対するアクセスの排他制御を行う。
エ 利用者IDを利用することによって,複数の表に対する更新の同期制御を行う。
アは○。
イは×。これでは1人しかアクセスできない。
ウは×。排他制御は利用者IDとは無関係。アプリケーションまたはDBMSが制御
エは×。2相コミットメント。利用者IDとは無関係
問16[ad072-16]
DHCPを説明したものはどれか。
ア IPアドレスからMACアドレスを取得するためのプロトコルである。
イ IPアドレスからホスト名を取得するためのプロトコルである。
ウ IP通信においてエラー通知や通信状態の診断に使用されるプロトコルである。
エ LANに接続する端末に,アドレスプールからIPアドレスを割り振るためのプロトコルである。
アはARP(Address Resolution Protocol)
イはDNS(Domain Name System)
ウはping
エはDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)
参照:「ネットワーク層とIP」
問17
図の環境で利用される①~③のプロトコルの組合せとして,適切なものはどれか。
┌─────────┐ ③メール転送 ┌─────────┐
│ メールサーバ │←──────→│ メールサーバ │
└──────┬──┘ └─────────┘
↑ │
①メール送信│ │②メール受信
│ ↓
┌──┴──────┐
│メールクライアント│
└─────────┘
① ② ③
ア POP3 POP3 POP3
イ POP3 SMTP POP3
ウ SMTP POP3 SMTP
エ SMTP SMTP SMTP
送信・転送はSMTP,受信はPOP3
参照:「電子メールが届く仕組み」
問18[fe072-36]
Webサーバに対するアクセスがどのPCからのものであるかを識別するために,Webサーバの指示によってブラウザにユーザ情報などを保存する仕組みはどれか。
ア CGI イ cookie ウ SSL エ URL
アは×。Common Gateway Interface:Webサーバからプログラムを利用するためのインターフェース
イは○。以前アクセスしたときの情報などを保存する
ウは×。Secure Socket Layer:暗号化のプロトコル
エは×。Uniform Resource Locator:取得したい情報源を示すための表記方法
問19[ad071-18]
情報分析と意思決定を支援する目的で,基幹業務システムからデータを抽出,再構成して構築されるデータベースを示す概念はどれか。
ア グループウェア イ データウェアハウス ウ ピープルウェア エ ファームウェア
アは×。参照:「グループウェアの目的」
イは○。参照:「データウェアハウスの定義」
ウは×。トム デマルコ,ティモシー リスターによるソフトウェア工学の名著の書名
エは×。ハードウェアの基本的な制御を行なうために機器に組み込まれたソフトウェア。ハードウェアとソフトウェアの中間的な存在
問20[su03-08]
Javaアプレットに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア クライアントにアドインとして組み込んで実行する。
イ サーバからダウンロードしてクライアントで実行する。
ウ サーバ側にあるHTML文書と連携しながら処理を行う。
エ ソースプログラムは,コンパイルせずに実行できる。
アは×。Javaコンパイラ?
イは○。
ウは×。サーブレット
エは×。JavaScript
参照:「プログラミング言語の発展」
問21
絶対パス名 \a\a\b\c をもつディレクトリがカレントディレクトリであるとき,相対パス名 .\..\..\a\b\file をもつファイルを,絶対パス名で表現したものはどれか。
ここで,ディレクトリ及びファイルの指定方法は,次の規則に従うものとする。
〔指定方法〕
ア \a\b\file イ \a\a\b\file ウ \a\a\a\b\file エ \a\a\b\a\b\file
相対アドレス . \.. \.. \a \b \file
絶対アドレス \a\a\b\c \a\a\b \a\a \a\a\a \a\a\a\b \a\a\a\b\file
問22
ワークシート中のある列において,数値が100未満であるセルの文字色を赤に変更したい。この処理を行うためにマクロ「red」を作成した。このマクロでは,【繰返し条件】を満たしている間,「繰返し範囲の開始」と「繰返し範囲の終了」で囲まれた処理を繰り返す。ワークシート中のデータ件数が明確に決まっていないとき,このマクロの【繰返し条件】はどのようにしていしたらよいか。ここで,このワークシートのデータは,先頭行から連続した行に赤以外の文字色で格納されているものとし,データが格納されていないセルの値は,空値とする。
[マクロ red の記述]
(1)マクロ red ()
(2)「繰返し範囲の開始【繰返し条件】間は繰り返す」
(3)「セルの値が100未満なら,セルの文字色を赤にする」
(4)「対象セルを1行下に移動する」
(5)「繰返し範囲の終了」
ア 対象セルの値が100未満の数値である
イ 対象セルの値が100未満の数値ではない
ウ 対象セルの値が空値である
エ 対象セルの値が空値ではない
データが次のように格納されているとする。
ケースA
(行1) 10
(行2) 200
(行3) 30
(行4) 空値
行1の10と行3の30が赤になり,行4まで来たら終了する必要がある。
このとき,
・繰り返し範囲を行うこと(行3の処理をせずに終了してしまう)
・無限ループにならないこと(行5以降まで進んでしまう)
ように設定する必要がある。
アは×。行1<100なので処理するが,行2≧100なのでここで終了。行3へ行かない。
イは×。行1≧100ではないので終了してしまう。
ウは×。行1が空値でないので終了してしまう。
エは○。行4=空値で終了する。
次のように格納されていたとき,
ケースB ケースC
(行1) 100 (行1) 10
(行2) 200 (行2) 20
(行3) 300 (行3) 30
(行4) 空値 (行4) 空値
アでは,ケースBのとき「100未満」がいつになっても存在しない
イでは,ケースCのとき「100以上」がいつになっても存在しない
ので,無限ループになってしまう。
問23[ad062-24]
X営業所には4名の営業担当者がいる。各担当者の個人売上目標額は,全体の売上目標額を,各担当者の職能に営業活動占有度を乗じた値に比例させて,決めている。セルB4に計算式“B2*B3”を入力し,セルC4~E4に複写する。同様にセルB5にある計算式を入力し,セルC5~E5に複写して個人売上目標額を計算する場合,セルB5に入れるべき計算式はどれか。ここで,セルF2に入力されている値は,X営業所の売上目標額とする。

ア B4/合計($B4~$E4)*$F2 イ B4/合計(B$4~E$4)*F$2
ウ B4/合計(B4~$E4)*$F2 エ B4/合計(B4~E$4)*F$2
題意のように計算すると,次の表になる。ここでB5の計算式をC5~E5にコピーするとき,F2やF4が固定している必要がある。

問24[ad072-25] グループウェアに適している処理はどれか。
グループウェアの特徴
ア 期末試験の得点集計処理 イ 月末の売上集計処理
ウ 航空管制処理 エ 社内の会議室の予約処理正解:エ
計算処理を目的としていない
利用はグループに任される
用途:電子メール,電子掲示板,カレンダー(エ)など
参照:「グループウェアの機能」,
「コミュニケーションシステムの特徴」
問25[ad071-26]
外部設計及び内部設計の説明のうち,適切なものはどれか。
外部設計=業務の視点→論理構造
内部設計=実装の視点→物理構造,処理方法
ウは×。必ず外部→内部の順
エは×。外部⇔内部
参照:「システム開発のライフサイクル」
問26
プロトタイピングに関する記述として,適切なものはどれか。
ア 開発工程ごとに確認を行い,工程の後戻りはしないことが原則である。
イ 開発者間の意思伝達が確実に行われるので,大規模開発に向いている。
ウ システム開発の早い段階から,試作品を作成して,利用者の確認を得ながら開発を進める。
エ プログラムモジュールを部品化し,再利用することが主な目的である。
アは×。ウオーターフォール
イは×。これに該当する方法はない。大規模開発なのでウオーターフォール?
ウは○。試作品=プロトタイプ
エは×。モジュール化,構造化プログラミング,オブジェクト指向など
参照:「システム開発技法」
問27[ad032-30]
システムの分析・設計で用いられるDFDによって記述されるものはどれか。
ア データ入力画面の項目レイアウト イ データの流れ
ウ データベースの物理構造 エ プログラムの処理手順
アは×。画面設計図
イは○。DFD(Data Flow Diagram)→データの流れ
ウは×。物理スキーマ
エは×。フローチャート
問28[ad052-33][ad072-29]
次の方式によって求められるチェックディジットを付加した結果はどれか。ここで,データを7394,重み付け定数を1234,基数を11とする。
〔方式〕
① データと重み付け定数の各けたの積を求め,その和を求める。
② 和を基数で割って,余りを求める。
③ 基数から余りを減じ,その結果の1の位をチェックディジットとしてデータの末尾に付加する。
ア 73940 イ 73941 ウ 73944 エ 73947
① 7×1+3×2+9×3+4×4=56
② 56÷11=5あまり1
③ 11-1=10・・・1の位は0
すなわち73940
問29
入力画面の設計方針として,適切なものはどれか。
ア 画面の操作性を向上させるために,関連する入力項目は隣接するように配置する。
イ 初心者でも操作が用になるように,コマンド入力方式を採用する。
ウ 入力の誤りに対するエラーメッセージは,「入力が誤っています」に統一する。
エ 利用者の操作が容易になるように,入力画面には詳細な使用方法を表示する。
入力画面設計の原則
・利用者の操作性の向上
戸惑わさせない(常識的な入力順序,適切な入力項目名称など)
入力項目数の減少(デフォルト,メニュー化など)
簡潔な画面(過剰説明表示→ヘルプ機能)
・誤データ入力の防止
タイプミスの防止(メニュー化,半角・数字などの自動指定など)
入力エラーチェック,適切な警告・エラー表示
アは○。常識的順序。伝票からの入力なら,伝票の並びに合わせる。
イは×。コマンド入力は上級者。初心者にはGUIが適切
ウは×。誤りの理由を簡潔に表示。ヘルプによる詳細説明
エは×。画面が煩雑になる。使用方法説明はヘルプ機能を利用
問30[su06-10][sd06-17]
フールプルーフに該当するものはどれか。
ア 更新の対象となるデータをコピーして保存する。
イ 入力したデータの取消し操作を行うことができるようにする。
ウ メニュー画面上の使用権限のない選択肢は,選択できないようにする。
エ 利用者の操作内容をログとして保存する。
フールプルーフ=「バカ(不注意)防止」→ウ
参照:「フェイルセーフなど」
問31[ad052-34]
次の順序でテストを実施するとき,システムの要求仕様に照らしたマニュアル検証やテストケース設計などを考慮した場合,どの段階から利用部門の要員に参加してもらうのが望ましいか。
単体テスト→結合テスト→システムテスト→運用テスト
ア 単体テスト イ 結合テスト ウ システムテスト エ 運用テスト
単体テスト,結合テストは開発部門。システムテスト,運用テストは利用部門が主体
参照:「テストの方法」
問32[ad041-37][ad072-31]
モジュールの内部構造を考慮することなく,仕様書どおりに機能するかどうかをテストする手法はどれか。
ア トップダウンテスト イ ブラックボックステスト
ウ ボトムアップテスト エ ホワイトボックステスト
単体テスト
ブラックボックス:プログラムではなく仕様書によるテスト
ホワイトボックス:プログラムの内容によるテスト
結合テスト
トップダウン:呼び出し側から。スタブ
ボトムアップ:呼び出される側から。ドライバ
参照:「テストの方法」
問33
デザインレビューを実施する目的として,最も適切なものはどれか。
アは×。システム要件定義のレビュー
イは×。システム方式設計のレビュー
ウは○。
エは×。内部設計のレビュー
問34[ad032-39]
開発作業の順序や相互関係を表すのに用いられる図はどれか。
ア WBS(Work Breakdown Structure)
イ アローダイアグラム
ウ ガントチャート
エ マイルストーンチャート
問35[ad041-40]
大規模なシステム開発における利用部門の役割に関する記述として,最も適切なものはどれか。
アは×。過剰要件の弊害。費用対効果の観点から,要求に利用部門の立場での優先順位を設定する。
イは×。システム開発には多くのプロセスがある。要件定義や総合テストなどは,利用部門が主体になるべき
ウは○。イに対して,実装に関するプロセスは開発部門に任せることができる。
エは×。特に業務知識は不可欠。コンピュータ知識は開発部門がいるので,相互理解ができる程度でよい。
参照:「IT部門と利用部門の関係」
問36
情報システムのコストを削減するために,情報システムの開発や運用保守にかかわる全部またはほとんどの業務を外部の専門企業に委託する形態はどれか。
ア アウトソーシング イ システムインテグレーション ウ ハウジング エ ホスティング
ハウジングとホスティングは,主にサーバの運用管理。「全部またはほとんどの業務」から不適切
参照:「運用外部委託の種類」
アウトソーシングとシステムインテグレーションが候補になる。
システムインテグレーション
個別プロジェクトの一括委託であり,全体とはいいにくい
「コスト削減」よりも「開発管理での能力や労力」が目的
→アが正解。
参照:「システムインテグレータ」,
「IT部門の戦略部門化とアウトソーシング」
問37
データのバックアップに関する記述のうち,適切なものはどれか。
アは×。差分バックアップはバックアップ時間最短化,保管容量少量化が目的。復旧時間は長くなる。
イは×。磁気テープはランダムアクセスはできない。
ウは○。同時に行ったのでは,トラブル発生時の整合性がとれない。
(しかし,他の業務処理ならば重なることが多い)
エは×。媒体にトラブルが発生したとき,バックアップ情報も使えなくなる。
問38
トランザクションTはチェックポイント取得後に完了し,その後にシステム障害が発生した。データベースをトランザクションTの終了直後の状態に戻すために用いられる復旧技法はどれか。ここで,チェックポイントのほかに,トランザクションログが利用できるものとする。
ア 2相ロック イ トランザクションスケジューリング ウ ロールバック エ ロールフォワード
更新中の障害=ロールバック,完了後の障害=ロールフォワード
参照:「バックアップとリカバリー」
問39[fe091-55]
一斉移行方式の特徴のうち,適切なものはどれか。
ア 新旧システム間を接続するアプリケーションが必要となる。
イ 新旧システムを並行させて運用し,ある時点で新システムに移行する。
ウ 新システムへの移行時のトラブルの影響が大きい。
エ 並行して稼働させるための運用コストが発生する。
一斉移行方式では,新旧システムの並行運用期間がない(試運転期間を除いて)→ウ以外は×
逐次移行ならば,トラブル発生は移行部分に関係する個所に限定されるが,
一斉移行では,全部分にトラブルの可能性がある→ウは○
問40[ad071-41]
各支店に分散して配置されていた多数のサーバを,情報システム部門のサーバに統合することになった。各支店のシステムアドミニストレータが配慮すべき点のうち,適切なものはどれか。
シスアドの任務=利用者と情報システム部門との橋渡し
アは○
イは×。運用はむしろ容易に
ウは×。回復方法は情報システム部門
エは×。利用部門でのシステム運用の負荷はむしろ減少
問41[ad042-45]
システムのコストを表すTCOの意味として,適切なものはどれか。
ア 企業が初期投資する情報システムの総コスト
イ システム開発で発生する総コスト
ウ システム導入から運用・保守・教育までを含む総コスト
エ システム導入時の総コスト
TCO(Total Cost of Ownership)=保有にかかる総費用のこと
「TCO」
問42[ad052-43]
アプリケーションシステムの変更作業に関して,適切なものはどれか。
ア 変更依頼の優先度調査に時間がかかるので,到着順に変更作業を行う。
イ 変更内容は障害原因などの究明にも役立つので,必ず記録する。
ウ 変更による影響範囲の予測が難しいので,常に全社員に変更点を連絡する。
エ 本稼働環境へのリリースは,利用者に影響がないように必ず深夜に行う。
アは×。重要事項を優先に
ウは×。必要な人に必要な事項を
エは×。それでは関係者が困る。予告をしておけば影響を回避できる。
問43[sd04-23]
A社では,昨年までX,Y,Zの3種類の商品を販売していたが,今年から商品体系を変更してP,Q,R,Sの4種類の商品を販売している。P,Q,R,Sそれぞれの購入顧客数と,その顧客数の内訳として昨年まで販売していたX,Y,Zそれぞれの購入顧客数を表示するために作成するグラフとして,適切なものはどれか。
ア 層グラフ イ 積み上げ棒グラフ ウ 二重円グラフ エ レーダーチャート
参照:「グラフ」
問44[ad031-50][ad072-44]
表計算ソフトのグラフ表示機能を使って,表に示す売上実績を基に12か月の売上実績推移を表す折れ線グラフを作成したところ,縦軸が自動的に0~1,500,000円の範囲で表示された。ところが各月の変動があまり強調されていないので,グラフの枠の大きさはそのままでもっと変動を強調して表示したい。グラフ編集機能を使って編集する場合,最も適切なものはどれか。
月 売上実績(円) 月 売上実績(円)
1月 1,124,000 7月 1,098,000
2月 1,063,000 8月 1,182,000
3月 1,092,000 9月 1,135,000
4月 1,159,000 10月 1,093,000
5月 1,103,000 11月 1,142,000
6月 1,201,000 12月 1,220,000
ア 縦軸の単位を千円にして0~1,500(千円)にする。
イ 縦軸の表示範囲を1,000,000~1,300,000円にする。
ウ 表示するグラフを棒グラフに変換する。
エ 横軸と平行に平均売上実績の補助線を入れる。

参照:「グラフ」
問45
次の仕様に従って文章を表示するプログラムがある。原文のように記述する場合,河川部の野路列はこのプログラムによって何ポイントで表示されるか。ここで,原文の最初の文字は10ポイントで表示されるものとする。
[仕様]
<B>と</B>で囲まれる文字は,それ以前の文字より1ポイント大きく表示する。
<S>と</S>で囲まれる文字は,それ以前の文字より1ポイント小さく表示する。
<B></B>と<S></S>は,それぞれ対で使用し入れ子にすることもできる。
[原文]
システムアドミニストレータは,<B>部門内<B>又は<S>グループ内の</S>情報化を</B>利用者としての<S>立場から</S>推進し実施する。</B>
ア 10 イ 11 ウ 12 エ 13
( )内の数値は,続く文字列のポイント
(10)システムアドミニストレータは,<B>(11)部門内<B>(12)又は<S>(11)グループ内の</S>(12)情報化を</B>(11)利用者としての<S>(10)立場から</S>(11)推進し実施する。</B>(10)
問46[fe072-64]
公開鍵暗号方式に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア AESは,NISTが公募した公開鍵暗号方式である。
イ RSAは,素因数分解の計算の困難さを利用した公開鍵暗号方式である。
ウ 公開鍵暗号方式に参加する利用者の数が増えると鍵の配送が煩雑になる。
エ 通信文の内容の秘匿に公開鍵暗号方式を使用する場合は,受信者の復号鍵を公開する。
アは×。AESは共通鍵暗号方式
イは○。
ウは×。共通鍵暗号方式の欠点
エは×。受信者の公開鍵で暗号化
問47
ワームに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア OSのシステムファイルに感染し,ネットワーク経由でほかのコンピュータへの侵入を繰り返す。
イ ある特定の期日や条件を満たしたときに,データファイルを破壊するなど不正な機能が働く。
ウ ネットワーク経由でコンピュータ間を自己複製しながら移動し増殖する。
エ ほかのプログラムに感染し,ネットワークを利用せずに単独で増殖する。
試験センターの正解はウとなっている
おそらく,ボットネットによりワーム(トロイの木馬)が増殖することを指しているのであろう。
しかし・・・ウイルスとワームの区別はややあいまい
ウイルス:他のプログラムに寄生
ワーム:独立したプログラム
本来は,ネットワーク云々とは無関係
イは一般にトロイの木馬と呼ばれるワームである。
問48[ad071-49]
入力パスワードと登録パスワードを比較し利用者を認証する方法において,パスワードファイルへの不正アクセスによる登録パスワード盗用の防止策はどれか。
問題文の整理
登録 入力
ア 利用者ID パスワード ×
イ 利用者ID 利用者ID ×
ウ パスワード パスワード
エ パスワード パスワード
パスワード同士の比較が必要
ウでは,登録パスワードが漏えいする危険
問49[ad062-53]
電子メールのコンテンツフィルタリングによる情報漏えい対策を説明したものはどれか。
コンテンツ(内容=本文)フィルタリング(遮断)
電子メールの内容をチェックし,不適切なキーワードと一致したら遮断する
⇔パケットフィルタリング(ヘッダ部分で判断)
アは×。これこそ漏洩の危険。送信者のメールアドレスは簡単に盗用できる
イは×。情報漏洩とスパムメールは無関係
スパムメール対策
大量のメール受信を拒否
ブラックリストにあるサイトからのメールを拒否
送信者,題名などで拒否(内容までチェックするものもあるが)
ウは×。情報漏洩は通常の本文でも可能
エは○。
問50[ad031-57][ad072-49]
ファイアウォールのパケットフィルタリング機能を利用して実現できることはどれか。
ア・イは×。パケットフィルタリングには改ざん修正機能はない。
ウは×。NAPTの説明
エは○。
問51[fe072-67]
SSL/TLSを利用することによって実現できるものはどれか。
ア クライアントサーバ間の通信の処理時間を短縮する。
イ クライアントサーバ間の通信を暗号化する。
ウ ブラウザとWebサーバの通信の証跡を確保する。
エ メールソフトから WebサーバへのSMTP接続を可能にする。
SSL(Secure Socket Layer):インターネットでの暗号化送受信プロトコル
TLS(Transport Layer Security):SSLの後継規格
問52
データの破壊やシステムの可用性が損なわれることによって発生する費用のうち,リスクマネジメントにおいて,直接的損失に分類されるものはどれか。
ア システムが復旧するまでの代替処理にかかる費用
イ データの破壊によって失った信用を回復するためにかかる費用
ウ データベースの二重化とバックアップシステムの構築にかかる費用
エ 不正アクセス防止策の実現可能性の検討にかかる費用
アは○。代替処理は可用性の維持のためである。
イは×。リスクファイナンスの分野。「可用性」「直接的」とはいえない。
ウは×。脅威に対する防止対策であり,「直接的」とはいえない。
エは×。ウと同じ理由
問53[ad072-54][su07-36]
機密データの漏えいを検知することを目的とした対策はどれか。
ア 機密データにアクセスできる利用者を限定し,パスワード管理を徹底させる。
イ 機密データに対する利用者のアクセスログを取り,定期的にチェックする。
ウ 機密データの取扱マニュアルを作成し,利用者に対して教育を行う。
エ 機密データのバックアップを取得し,その媒体を安全性の高い場所に保管する。
漏洩検知:アクセスログの分析。不審データを発見
問54
「コンピュータ不正アクセス対策基準」に適合しているものはどれか。
ア 監視効率を向上させるためにすべてのネットワークを相互接続する。
イ 業務上必要な場合は,利用者IDを個人間で共有して使用できる。
ウ システム管理者が,すべての権限をもつ利用者IDを常に使用できる。
エ 組織のセキュリティ方針を文書化し,定期的に研修を開催する。
この基準を知らなくても,対策として適切かどうかで判断できる。
アは×。機密性の高いデータは,外部ネットワークとは接続しない。
イは×。権限まで共通してしまう。これでは不正者を特定できない。
ウは×。システム管理者間に分散させる。通常の利用では権限者でログオンしない。
エは○。セキュリティポリシーである。基準に「情報収集及び教育」の項目がある。
参照:「コンピュータ不正アクセス対策基準」
問55[ad072-55][sd07-31]
JIS Q9001(ISO 9001)に基づく品質マネジメントシステムの運用に関する記述のうち,適切なものはどれか。
一般にマネジメントシステムでは,状況に合致した基準を作成すること,状況変化に伴いPDCAにより逐次改善することが必要
参照:「ISO 9001(JIS Q 9001)」,「ISO/JISの解説」
問56[ad061-57][ad072-56][fe072-69]
ISMSプロセスのPDCAモデルにおいて,PLANで実施するものはどれか。
ア 運用状況の管理
イ 改善策の実施
ウ 実施状況に対するレビュー
エ 情報資産のリスクアセスメント
PLAN→計画(実施以前)
アはDo,イはAction,ウはCheck
参照:「ISMSとPDCAサイクル」(sec-isms-pdca)
問57[ad072-58][su07-39]
コンピュータで使われている文字コードの説明のうち,適切なものはどれか。
アは○
イは×。漢字の規定あり EUC-JP
ウは×。EDCDICの説明
エは×。EUCの説明
参照:「データの内部表現(文字列)」(hs-naibu-moji)
問58[ad072-60][fe072-70]
QRコードの特徴はどれか。
ア 3個の検出用シンボルで,回転角度と読取り方向が認識できる。
イ 最大で英数字なら128文字,漢字なら64文字を表すことができる。
ウ バイナリ形式を除いた文字をコードで表現することができる。
エ プログラム言語であり,携帯電話で実行できる。
アは○。3隅に目立つシンボルがある
イは×。最大7,089文字程度
ウは×。バイナリデータも取り扱える
エは×。データの表示形式
参照:「QRコード」(kj3-code-qr)
問59[ad032-19]
音響データのサンプリング(標本化)に関する記述のうち,適切なものはどれか。
アは×。サンプリングの個数は音量には無関係
イは×。測定位置の個数で決まる。1/2
ウは○。サンプリングの数を2倍にするのだから
エは×。原音の高音程をキャッチできないが全体が低音になるのではない
参照「データの内部表現とマルチメディア」
(hs-naibu-multi-kiso)
問60[fe071-70]
静止画像データの圧縮方式の特徴のうち,適切なものはどれか。
ア 可逆符号化方式で圧縮したファイルのサイズは,非可逆符号化方式よりも小さくなる。
イ 可逆符号化方式では,圧縮率は伸張後の画像品質に影響しない。
ウ 非可逆符号化方式では,伸張後の画像サイズが元の画像よりも小さくなる。
エ 非可逆符号化方式による圧縮では,圧縮率を変化させることはできない。
アは×。非可逆符号化方式の方がファイルのサイズは小さくなる
イは○。元に戻せるのだから品質は同じ
ウは×。画像サイズは変化しない
エは×。元に戻す必要はないので,圧縮率は多様に設定できる
問61[su03-38]
マトリックス組織を説明したものはどれか。
問62[ad052-61]
プロダクトライフサイクルにおける成熟期を説明したものはどれか。
アは成長期,イは衰退期,ウは成熟期,エは導入期
参照:「PPM」(kj1-ppm)
問63
企業経営における,コンプライアンス強化の目的はどれか。
ア 企業存続の危機につかがりかねない,経営者や従業員による不祥事の発生を抑制する。
イ 競合他社に対する差別化の源泉となる経営資源を保有し,競争力を強化する。
ウ 経営者の権力行使をけん制し,健全な経営を行うことができる。
エ 顧客,株主,従業員などの利害関係者の満足度を向上させ,企業の継続した発展を図る。
コンプライアンスは企業が社会の一員として遵守すべきことであるから,広くとらえれば,ア~エすべてに関係することであるが,ここでは直接的な目的を聞いている。
アは○。これがコンプライアンス重視のきっかけになった。
イは×。経営戦略全般,コアコンピタンス
ウは×。監査役(特に社外監査役制度)
エは×。経営品質,経営ガバナンス
参照:「経営戦略の関連用語」
問64[ad032-66]
企業会計において,仕訳によって日付順に整理された取引を,勘定科目ごとに記帳整理し,決算に必要な基礎資料を提供する役割を果たすものはどれか。
ア 試算表 イ 仕訳帳 ウ 精算表 エ 総勘定元帳
仕訳帳:日々の金銭取引を仕訳したもの
総勘定元帳:仕訳帳の情報を集約したもの
試算表:総勘定元帳を複式簿記の方法で正確性を検証するもの
精算表:総勘定元帳をまとめたもの。これを基に財務諸表が作成される。
問65
当期の財務諸表分析の結果が表の値のとき,売上原価は何万円か。
売上原価率 80%
売上高営業利益率 10%
営業利益 200万円
ア 1,400 イ 1,600 ウ 1,800 エ 2,000
売上高=営業利益/売上高営業利益率=200/0.1=2,000万円
売上原価=売上高×売上原価率=2,000×0.8=1,600万円
参照:「財務・会計の基礎」
問66
移動平均法による材料の払出単価の計算方法はどれか。
アは×。単価の平均では数量の重みづけがないので無意味
イは×。先入先出法
ウは○。現存する在庫の平均単価になる
エは×。現在評価法
問67[fe071-72]
毎年 1,000,000 個の製品を生産している工場がある。不良率は5%であり,不良品1個当たりの損失額は 10円である。不良率を低減させ,製品1個当たりのコストを削減させるために,表に示す機器A,Bの導入を検討している。生産量,不良品1個当たりの損失額は変わらず,機器はそれぞれ5年間使用する。機器の導入によるコスト見積りに関する記述のうち,適切なものはどれか。
導入後の期待不良率 導入金額
機器A 3.5% 80万円
機器B 1.5% 160万円
ア 機器Aはコスト削減が期待できるが,機器Bではコスト増加になる。
イ 機器Bはコスト削減が期待できるが,機器Aではコスト増加になる。
ウ どちらの機器を導入しても,コスト削減が期待できる。
エ どちらの機器を導入しても,コストは導入前と変わらない。
不良品による損失額 年間償却額 費用合計
導入しない 1,000,000×0.05 ×10=500,000円 500,000円
Aを導入 1,000,000×0.035×10=350,000円 800,000/5=160,000円 510,000円 増加
Bを導入 1,000,000×0.015×10=150,000円 1,600,000/5=320,000円 470,000円 削減
問68
図の使い方のうち,適切なものはどれか。
ア CPUの価格と性能の関係を示すために特性要因図を使う。
イ 休日のシステム障害時の電話連絡の順序を示すためにガントチャートを使う。
ウ 製品の品質悪化の原因を把握するためにアローダイヤグラムを使う。
エ 物品購入の手続きを示すためにフローチャートを使う。
アは×。散布図
イは×。フローチャート
ウは×。特性要因図
エは○。
参照:「グラフ」
問69
パレート図が有効に活用できる事例はどれか。
アは×。チェックシート
イは×。PERT
ウは○。パレート図=重点の把握
エは×。ゲームの理論
参照:「グラフ」
問70[ad051-69]
散布図のうち,「負の相関」を示すものはどれか。

負の相関=右下がり
参照:「グラフ」(kj-graph-kiso)
問71[ad062-70]
図は特性要因図の一部を表したものである。a,bの関係はどれか。

ア bはaの原因である。 イ bはaの手段である。
ウ bはaの属性である。 エ bはaの目的である。
原因(要因)→結果(特性)での魚の骨
参照:「グラフ」(kj-graph-kiso)
問72[ad072-71]
良品である確率が0.9,不良品である確率が0.1の外注部品について,受入検査を行いたい。受入検査には四つの案があり,それぞれの良品と不良品1個に掛かる諸費用は表のとおりである。期待費用が最も低い案はどれか。
案 良品に掛かる費用 不良品に掛かる費用
A 0 1500
B 40 1000
C 80 500
D 120 200
ア A イ B ウ C エ D
A案: 0×0.9+1500×0.1=150
B案: 40×0.9+1000×0.1=136
C案: 80×0.9+ 500×0.1=122 ←最低
D案:120×0.9+ 200×0.1=128
参照:「期待値」(
or-dm-kitaichi)
問73
親和図を説明したものはどれか。
アは×。PDPC法
イは○。連関図
ウは×。系統図
エは×。系統図
参照:「グラフ」(kj-graph-kiso)
問74[ad041-74][ad072-74]
MRP(Materials Requirement Planning)システムを導入すると改善が期待できる場面はどれか。
MRP=資材所要量計画
=計画した製品を生産するのにどれだけの部品が必要かを計算する
→部品表と部品在庫量が必要
参照:「MRP」(kj3-seizogyo-mrp)
問75[su04-40][ad061-76]
EDIを説明したものはどれか。
EDIは商取引のビジネスプロトコル
→参考:「EDI(標準プロトコル)」
(kj3-edi)
アは×。OSI基本参照モデルは技術的なプロトコルであり,これはMHS(Message Handling System)
イは×。これはVAN(Value Added Network:付加価値通信網)サービス
エは×。EOS(Electronic Ordering System:オンライン発注システム)
→参考:「EOS」
(kj3-kouri-eos)
問76[su07-45][sd07-51]
ディジタルデバイドを説明したものはどれか。
アは×。用語不明
イは×。アクセシビリティ(バリアフリー):高齢者,障害者
ウは×。ユーザビリティ:健常者も含む「使いやすさ」
エは○。デジタルデバイド(情報格差):社会的,経済的,地域的格差
問77
特許権を説明したものはどれか。
アは○。
イは×。商標権
ウは×。意匠権
エは×。著作権
参照:「知的財産権の体系」
問78
フリーソフトウェアを説明したものはどれか。
アは×。サイトライセンス
イは×。体験版ソフト
ウは×。マルチライセンス
エは○。条件がつくこともある。
参考:「購入ソフトウェアと著作権」
問79
法人でPC100台分のソフトウェアXのライセンスを購入し,ライセンス分のインストールを実施した。使用許諾契約を遵守しているものはどれか。
アは○。「他部署」が契約した法人の内部ならよい。子会社などへの移動なら不可のことが多い。
イは×。110台にインストールしている。
ウは×。絶版になった図書ならコピーしてよいというのと同じことになる。
エは×。同時利用数での契約もあるが,ここではPC数の契約
参考:「購入ソフトウェアと著作権」
問80[ad062-79]
個人情報保護法の定める個人情報に該当しないものはどれか。
ア 営業担当者が保有している個人見込客リスト
イ 顧客のアンケート結果を統計処理し,年齢別に集約したデータ
ウ 索引付きのファイルを用いて,手作業で管理されている名刺
エ 従業員の人事考課情報
年齢別に集計したデータには個人を特定する情報はない。
参照:「個人情報保護法」(std-kojinjouhouhogo)